芝生のお世話の方法

10月の高麗芝のお世話


お庭を作るときに芝生を張ってもらったけど、その後のお世話がわからない!そんな素人の為の芝生のお世話コーナー。紹介するわたしも、もちろん素人。ど素人

9月に引き続き10月に行う作業についても素人目線でご紹介します。

先月(9月)の芝生の様子やお世話はこちらをどうぞ!

 

10月の高麗芝のお世話

10月のお世話を紹介!!だなんて言いましたが、暖地型芝である高麗芝や姫高麗芝は気温の低下と共に成長の勢いはガクンと落ちます。10月になるとお世話に関してはもうほとんどすることがありません。

芝生自体はまだまだ青々としていてとっても綺麗なんですが、成長はぴったりと止まったように感じます。
こうなるとお世話の作業は雑草を抜いたり、芝刈り機の片付けをするくらいでとても楽なものです。

 

10月のお水遣り

9月に引き続き不要です。

 

10月の芝刈り

基本は不要ですが、ボーボーな場合は一回だけ芝刈りを行います。この時期以降は芝生の成長もほぼ止まりますので、今シーズンの芝刈りはこれで終了です。

芝刈り機や芝刈りばさみは来年の5月頃まで使用しないので、刃を綺麗にして、油を塗って保管するようにしましょう。

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年内最後の芝刈りと、芝刈り機のお片付け方法の紹介

芝生のお世話で重要な作業の一つが芝刈り。 芝刈りをすると芝の芽が増えて密な芝になり、芝が密だと見た目がいいだけでなくて雑草の生育を抑えることもできます。 乾燥や暑さにも強い高麗芝や姫高麗芝のような暖地 ...

 

10月の肥料

肥料は一切不要です。

芝生の成長が止まるもんですから、肥料を与えても無駄になっていまします。むしろ冬に発芽する雑草の成長を促すだけなので、絶対与えないようにしましょう。

 

草むしりは相変わらず必要

成長が鈍くなったとはいえ、芝生はまだまだ青々していて元気そうです。それと同じく、雑草達もしぶとく残っています。

しかしながら、雑草の中にはこのように種をまき散らす準備をしている不届き物もいます。当然なんですが、こういうのを見つけたら優先的に除去するようにします。

また、雑草の中にはスズメノカタビラやタンポポ等、秋に発芽するものも多くあります。冬雑草等と呼ばれているそうですが、こういった雑草も小さい内に対処すれば後々の被害や除去の労力も少なくて済みますので、時間的に余裕があればせっせと除去してやりたいですね。

 

10月の芝張り

全く適さない季節です。

これからの更に気温が下がると暖地型芝の高麗芝や姫高麗芝は休眠期に入りますので、新しく芝を張っても根っこを伸ばして定着する元気がありません。なので芝生を張るには全く不向きな季節です。

そもそも、9月ではまだホームセンターに売っていた芝生マットも10月になるとすっかり姿を消していると思いますので、入手しようにもそう簡単には入手できないでしょう。

 

やることといったら雑草抜きくらい?

そんな訳で、つい2ヵ月前くらいは芝生のお世話でヒーヒー言っていたのに、10月にもなれば一気にやることが無くなります。

雑草も気温の低下と共に勢いが落ちてきますので、今まで取り損なっていた雑草を丁寧に除去する作業でもしましょう。今年は雑草の量が例年以上に多かったので、本当に雑草抜きには苦労させられました。

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