ブドウ栽培

家庭菜園のブドウの近況と、5月の恒例作業『ジベレリン処理』

2021年5月14日


4年前からノリで始めてしまいました、家庭菜園でのブドウ栽培。畑じゃないですよ?ごく普通の住宅地のお庭です。

最初は勢いだけで始めたブドウ栽培でしたが、せっかくやるからにはとことんやろうぜ!ということで、昨年は専用のパーゴラを作りましたね。これで念願のブドウ棚が作れる!緑のカーテンはよくあるけど、ブドウ棚による陽射し避けって、なんだか素敵すぎませんか?

ただ、昨年は植え替えがあったり、枝を折って樹液が止まらなくなったり木の内部に蟻が湧いたり、まぁいろいろありました。その前の年も、いろいろあったなぁ。今のところ、これまでの我が家のブドウ栽培はあまり順調満帆とは言えません。

ところが、今年はこれまでのトラブルの経験が生きているのか、なんとも順風満帆で平穏な感じ。このまま収穫まで逃げ切りたい!

そんな我が家のブドウ栽培の近況と、5月の必須作業であるジベレリン処理についてご紹介します。ジベレリン処理は種無しブドウを作るための薬剤処理ですよ。

今回の作業

どんな作業? : デラウェアへのジベレリン処理

使うもの : ジベレリン錠剤

必要な費用 : 0円 ※昨年の余りのジベレリン錠剤を使ったため

肉体行使度 : ★ ☆ ☆☆☆(1)1株だけなのでまだ楽チンな部類

言いたいこと : ジレベリン処理はとにかく時期が重要。最適時期は品種によって違うので、しっかり把握しておこう

 

ピオーネはこんな感じ

昨年ついにパーゴラまで届きましたピオーネさん、今年も絶好調でモリモリ新梢を伸ばしています。むしろいろんなところを伸ばし過ぎています。

このままじゃ茂りすぎて風通しが悪くなるし、あまり木の成長の方に栄養を取られても実がイマイチになりそうなので、せっせと伸ばしてくる新梢を毎週末せっせと剪定しています。成長スピードは樹木というよりかは、夏野菜って感じですね。剪定しないとあっという間に茂るので、意外と手間かかるなぁって思います。

 

どの部分をどの程度カットするのかはセンスと経験が求められそうですが、どちらもないわたしは伸ばしたい部分以外はとりあえず景気よくカットしていってます。ただ、葉っぱはある程度残しておいた方が元気モリモリになりそうなので、ニョキニョキ伸びようとする先端部分を中心にカットしています。あと、クルクルと巻く蔦(つた)も必要無いのでバンバンカットしていきます。パーゴラの場合は蔦をからませる部分はないので、あるだけ栄養の無駄遣いですからね。

 

デラウェアはこんな感じ

一方、2年前の夏頃から葉っぱがむっちゃ枯れてしまって、全然元気がなくなってしまったデラウェアさん。昨年は植え替えてなんとか元気を取り戻したものの、流石に花房はつけず、昨年の収穫はゼロでした。2年前のトラブルの原因はコガネムシの幼虫による食害かなぁ?って予想しているのですが、今となっては原因は定かではありません。とりあえず、復活してくれてよかった…。

 

今年はピオーネ同様に絶好調で、モリモリとびっくりするスピードで伸びています。今年は花房もたくさんついていますので、収穫も期待できそうです。ブドウの花房ってなんだか既に小さいブドウみたいな形状をしていて可愛らしいですよね。一方で、花自体はこれが花!?って感じであんまり開花しても分かり辛かったりします。

 

少し遅めのデラウェアへのジレベリン処理

ピオーネ、デラウェアのどちらも順調に育っていてとても嬉しい感じなんですが、実はちょびっとだけやらかした感じ。

それはジレベリン処理の時期

先日ブドウに詳しいご近所さんとお話しているときなんですが、

ご近所さん「GWの間にジレベリン終わった?」

わたし「いやいや〜、まだ開花してすらいないし、もっと後ですよ〜」

「それ、ピオーネちゃうん?デラウェアは開花前やで」

「・・・・!?」

というやりとりで発覚。実はわたしはこれまでデラウェアへのジレベリン処理はしたことがなく、ブドウは品種によってジベレリン処理の時期が異なることをしっかり失念しておりました。2年前はジレベリン処理を忘れて種有りブドウを大量生産したし、昨年は絶不調で花が付かなかったですから。ちなみに、ピオーネはわたしの認識どおりもうちょっと後の時期です。ですよね?

 

早速わたしが持ってるジベレリン薬剤の説明書を確認しますと、

 

おぅ…デラウェアの最適時期は満開の14日前…。

満開時期なんてさっぱり分からないけど、少なくともわたしが考えていた開花後ではないのは間違いなさそう。そして、経験豊かなご近所さんが言うんだから、最適時期はGWあたりだったんでしょうね。

…というわけで、一週間くらい遅れましたが、急いでジベレリン処理を実施しましょう。

年に一回だけの作業だから作業内容はうろ覚えだけど、説明書に薬剤調整の方法がわかりやすく記載されているからとっても簡単。錠剤が水に溶けにくいから、薬剤の調整には少し時間がかかりますけどね。

 

ジベレリン処理は花房をジベレリン薬剤(水溶液)に浸すだけ。作業自体はシンプルで、時期を忘れなければ誰でも簡単にできます。その超重要な時期を何度も忘れてしまううっかりさんが、わたくし。

 

わたしは住友化学園芸さんのSTジベラ錠5を使っていますが、この製品は100ppmの時など希釈倍率によっては一錠で作れる薬剤の量がかなり少ないので、一般的な紙コップだと花房をつけるのはとてもやりにくい感じ。こんな感じで薬剤の液面がカップの縁ぎりぎりになるようにカットすると作業しやすいです。

 

デラウェアはプランター植えでそれほど大きくない株なんですが、それでもかなりの数の花房がついていて、それを一個づつ薬剤につけるのは結構面倒。この時点で花房の数を減らしたい衝動にかられますが、どの程度結実するか分かりませんもんね。こんなのが何株もあるブドウ農家さんだと、作業量は比べものにならないくらい多いだろうからほんとうに重労働なのでしょう。

ジベレリン処理はブドウの実を大きくすることと、種無しにするために必要不可欠な作業です。今回はご近所さんのお陰で作業し忘れることは免れましたが、果たして満開時期はいつになるのか?今回のタイミングはセーフなのか?結果はまだ分かりませんが、無事種無しブドウになることを祈るばかりです。巨峰系の品種なら種があってもまだ食べられるけど、種有りのデラウェアはまじで食べれたもんじゃありません…。

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