ほんのちょっと前までは、今年の春は随分冷えるな〜と思っていたのに、ここ数日はかなり暑さを感じます。職場ではもうクーラーまで使っているくらい。季節の移り変わりはなんとも激しいですね。
さて、そんな気温の上昇と共に我が家の芝生もだんだんと活発になってきました。まだまだ枯れた葉っぱが残っていて茶色の部分もありますけど。
我が家の芝は暖地型芝に分類される姫高麗芝。冬の間は地表部が枯れちゃうけど、暑さには強くお世話が簡単な芝生です。DIYにぴったりですね。
そんな姫高麗芝は3~4月頃に新芽が出て、それから秋までが緑の美しいシーズンとなります。
綺麗な芝生に育つよう、今年も芝生のお世話をせっせとやりましょう。
5月、6月の姫高麗芝・高麗芝のお世話はこちらをどうぞ。
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5月の高麗芝のお世話
Contents1 5月の高麗芝のお世話1.1 5月の水遣り1.2 5月の肥料1.3 芝刈りを開始しよう1.4 5月の芝刈りの頻度1.5 芝刈りの道具2 サッチングやローンスパイクでの穴開けはもう少し ...
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6月の高麗芝のお世話
Contents1 5月の高麗芝のお世話1.1 6月のお水遣り1.2 6月の芝刈り1.3 6月の肥料1.4 ローンスパイクで穴を開けましょう1.5 サッチングをしよう2 新たに芝を張るなら急ぎましょう ...
芝刈りスタート
芝生のお世話はなんと言っても芝刈りが重要!見た目を整えるだけじゃなくて、芝生の先端をちょん切るという刺激を与えることで芝生の成長・広がりを促進させる効果があります。
芝生が元気モリモリなら他の雑草は勝手に駆逐されていくので、草むしりの手間が無茶苦茶減ります。
ポイント
芝を張ったら、とにかく芝刈り。
しかしながら、いくら芝生が強靭な植物とはいえ、刃物でちょん切るわけですからそれなりの負担は掛かるはず。
だから、芝生が元気になり始める5月まで芝刈りは我慢していたんです。
先月からずーっと我慢してましたが、我慢した甲斐があって芝生の状態も良好!さぁ、芝刈りを開始しちゃいましょう!
昨年の11月に片付けた芝刈り機を半年ぶりに引っ張り出してきました。
昨年の11月には水洗いしてから油を塗って保管しましたが、そのお陰で状態は良好。錆びは全く出ていませんでした。
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年内最後の芝刈りと、芝刈り機のお片付け方法の紹介
芝生のお世話で重要な作業の一つが芝刈り。 芝刈りをすると芝の芽が増えて密な芝になり、芝が密だと見た目がいいだけでなくて雑草の生育を抑えることもできます。 乾燥や暑さにも強い高麗芝や姫高麗芝のような暖地 ...
芝生はまだそれ程伸びているわけじゃないので、15分くらいでパパッと作業終了。
しっかりと刈り込んだ方が見た目が好き、という人も多いみたいだけど、刈り高を低くすると芝生へのダメージも大きく、また雑草防止効果も低下しちゃいます。なのでわたしはいつも刈り高はかなり高め。
目土を入れると見た目がよい
そうそう、今年は3〜4月にかけて例年よりも積極的に目土を入れたんです。
目土を入れるのは地表の凸凹を修正する為だけど、正直あまり入れたくありません。
というのも、土を入れたら当然芝生の下の地表部の高さが徐々に上がっていくから。
お庭には芝生以外のもの…たとえば、通路代わりのタイルや雨水溝などがあります。土をバンバン入れて芝生部分の地表部の高さが上がると、その他の部分との高低差が生じてしまうんです。
だからと言って全く土を入れないのもどうかと思うので、今年は周囲との高低差によくよく注意を払いながら目土入れをしました。
するとどうでしょう!
春先に目土を入れた場所の芝生は明らかに青々としていて、とても良い状態になってるじゃないですか!
えー?なんでー?なんでー?
目土に配合されてる肥料の効果?
それとも、
サッチ層(枯れた葉っぱの堆積層)が埋まったから、そう見えるだけ?
この現象の正解を知る術は無いけど、サッチが埋まっていることは間違いありません。サッチ層はいろいろ悪さをする厄介な存在だけど、このように土の中なら分解も早そうです。
サッチを取り除く作業(サッチング)は芝生へのダメージが大きいからわたしら好きじゃありません。しかしがら、この様子なら今年はサッチングしなくても良さそう。
うーん…こんなに見た目が良いと、毎年目土を入れたくなってしまう…。
肥料と水はじゃんじゃんあげよう
肥料
じゃんじゃん芝刈りをして、じゃんじゃん肥料をあげましょう。この2つは緻密で元気な芝生を育てるために必要不可欠。
とはいうものの多ければいいという物でもないので、与える量はキチンと守りましょう。専用の肥料ならパッケージ裏に記載されていますよ。
お水
暖地型芝である高麗芝・姫高麗芝はあまり水遣りは必要じゃないとされています。
確かにこれまでの経験上、根が完全に張れていない状態でなければ、夏場によっぽど晴天が続かない限りは水切れで枯れることなんてそうそうありません。
じゃあ、水遣りはしない方が良いのか?と言ったらそれもまた違うみたい。
あくまでもわたしの経験と感覚での話ですが、どちらかと言うとせっせと水遣りをした方が芝生の生育は良いような気がします。
夕方の芝生は無茶苦茶綺麗!
このような感じでスタートした今年の芝生のお世話。
まだまだ芝生はスカスカで枯れた茶色い葉っぱも目立つけど、
芝刈りと水遣りをした後の芝生は本当に綺麗。
特に夕陽が反射してキラキラする様子は本当に最高。芝生のお世話はそれなりに大変だけど、それに見合う満足感はありますよ。
さぁ、今年も芝生のお世話頑張りましょう!