アクアリウム 家具製作

アクアリウムの水槽台をDIYで製作

2021年8月28日


友人からグッピーを頂いたことをきっかけに始めたアクアリウム。アクアリウム完全初心者のわたしですが、ネットに溢れかえる豊富な情報と、ペットショップの店員さんのアドバイスのおかげでなんとか飼育を始めることが出来ました。

それから2か月程度経過していますが、グッピーはすくすく育ち、ヒメタニシは倍以上の数に増殖し、飼育はまさに順調といえるでしょう。偶然だとは思うけど、ヒメタニシがこんな一気に増えると、正直これから先がちょっと不安ではありますが…

ところで、飼育は順調とはいえまだまだやらなきゃいけない作業は残ってまして、その最たるものは水槽の設置場所の変更。これまでの設置場所は暫定の場所だったんですよね。

今回は水槽をきちんと設置するための家具である水槽台をDIYで製作致します。

今回の作業

どんな作業? : アクアリウムの水槽を設置する水槽台の製作

使うもの : 杉の2×4材、OSB合板、その他細々とした木材、卓上丸ノコ、電動ドライバー、ドリル

必要な費用 : 3,000~4,000円程度

肉体行使度 : ★★☆☆☆(2)作業時間は4時間程度

言いたいこと : 同じ2×4材でもSPF材ならもっと安価に製作出来ますよ。水槽は重たいけど、2×4なら強度も全く問題なさそうです。

 

水槽って見た目以上に重たいんです

水の入った水槽って見た目以上に重くて、比較的小型の450cm水槽でも水を含んだ重量は40kgを超えます。その重量が絶えずかかり続けるのですから、並大抵の設置場所ではその負荷に耐え続けることってできないんですよね。これまではとりあえず仮置きで靴箱の上に置いてましたが、厚さ30mm弱もあるかなり丈夫なメラニン化粧板が、若干ではありますが徐々にしなってきました。恐らく、いや確実に長期間の設置は無理っぽい感じ。

靴箱の上に置いちゃダメって水槽の取り扱い説明書にもわざわざ書いてあったけど、どうやらこれは正しいみたい。わざわざ丁寧に書いてあるだけありますね。

メーカーによると水槽の設置には専用の水槽台を用いることが推奨されているけど、市販の水槽台ではわたしにとってベストな寸法とデザインのものが見つからなかったので、今回は木材を使ってDIYで製作することに。自分にとってベストな寸法の家具を手に入れるには、やっぱりDIYが一番!

 

水槽台の製作に使うもの

メインの材料は杉の2×4材。2×4材といえば安いSPF材がメジャーだろうけど、最近わたしは杉の質感がお気に入り。ただ、世界的な木材不足のせいかもしれないけど、2mのものが1本で698円もしたのはちょっとビビりました。以前はもっと安かったよね?

2×4材は家具製作に使用するには太すぎて圧迫感がでてしまうという大きなデメリットがあるんですが、今回は頑丈さが重要なので2×4材を選びました。元々は住宅用の材料だし、強度は申し分なさそうでしょ?

他には天板に使うOSBボードや配線収納ボックスに使う桧の集合材なんかも用意したのですが、それらは家に転がっていた端材を流用。なので材料費の大半は2×4材の杉材3本の購入代金となります。SPF材で製作すれば2,000円程度で製作できそうですね。

 

DIYによる水槽台の製作作業

本体部分の製作

それでは早速作業にとりかかりましょう。早くしないと靴箱の棚板がひん曲がって取り返しがつかなくなってしまいますからね。

まずはいつもどおり簡単な設計図を書きます。どんだけ雑でも、これがあるとないとでは作業効率は全然違います。寸法ミスも防げますしね。

 

寸法図通りに木材をカット。卓上丸ノコがあるとこういう垂直カットは本当に早いですよ。素人のDIYなら精度も十分です。

 

切り出されたパーツはごちゃごちゃにならないようにきちんと整理して置いておきます。たまーにですが、切り出したパーツを端材と勘違いして加工してしまい、あとで「あれー?あの部品がない…」ってなることがあるんですよね、わたくし。皆様もそのような経験はございませんか?作業中の整理整頓はとても大切です。

 

切り出したパーツに穴を開けまして、

ダボを埋め込んで、

ドッキング。

ダボ接合を行う時は曲がって押し込まないよう、ガイドとなる木材で上下から挟みこむのが失敗しないコツ。この一連の作業は何を作るにしても高頻度で行う作業なので、もうすっかりお馴染みの作業ですね。ダボ接合は本当に便利です。

 

ダボ接合の乾燥待ちの間に、他のパーツも切り出しました。

 

そしてサクサク組み立てていきます。先程ダボ接合を行ったのは脚の位置決めをする為のパーツで、それほど負荷は掛からないと睨んでのダボ接合。でも他のパーツは水槽の重量をしっかり支える役割があるので、ダボ接合ではなく太めのコーススレッドで頑丈に組み立てていきます。コーススレッドもいつもの家具製作やウッドデッキの組み立てと比べて1.5倍の量にしておきました。

 

全て2×4材で製作すると流石に頑丈で、かなりの重量感。普段はこの重量感や見た目の野暮ったさが嫌で2×4材は使わないんですが、今回はこの頑丈さが重要ですからね。

 

これなら40kgだろうが60kgだろうが、ばっちり耐えられるぜ!

 

配線収納ボックスの製作

水槽をただ乗せるだけなら最低限のシンプルな作りの台でいいんですが、アクアリウムの水槽には濾過器や照明など様々な周辺機器がありますから、それらの電源コード類の収納についても考えなくてはいけません。

そんなわけで、この四角いスペースを利用して配線収納ボックスを作りましょうか。以前製作したPCデスクと同じような感じですね。

 

ガレージに転がっていた適当な板(多分、桧の集合材)をちょうどいい感じに切り出して、ホールソーでコードを通す穴を開けておきます。穴あけの際、開口部が結構荒れてしまって失敗しちゃいましたが、組み立て後は見える部分じゃないから我慢するとしましょう。ソフトウッドでの穴開けって穴を開けること自体は簡単なんだけど、綺麗に仕上げるのは意外と難しいんですよね…。

 

穴を開けた板をヒンジを使って取り付ければ、あっという間に開閉式の配線収納ボックスが完成です。

開閉部の固定(ヒンジの反対側)は見た目がすっきりするようにマグネットキャッチを使用しましたが、配線類が多くて重たい場合はパッチン錠とか、もっとしっかりと蓋を固定できるようにした方が良いでしょうね。

 

天板と幕板の取り付け

天板はガレージに転がっていたOSBボード(OSB合板)を使います。厚みは11.5mmのもので、元々はガレージでオートバイのエンジンを保管する台に使っていたものですから、強度はお墨付き。

 

OSBボードを貼り付けることで、水槽の荷重を面で受け止めることができるわけですね。この部分は真っ平らじゃないと水槽に局所的な力が掛かってしまったり、水槽が歪んで破損してしまう可能性があるので、無垢材ではなく、このような合板を使った方がよいかと思います。無垢材は質感が素敵ですが、どうしても反りや歪みが生じてしまいますから。

 

機能的には優れるOSBボードですが、切断面にはささくれがあって危ないのと、我が家の室内ではやや目立つ色調をしているのがデメリット。そこで今回は水槽台の側面に杉材で幕板を取り付けました。これによってコーススレッドの頭やOSBボードの切断面、さらには水槽底部の安っぽいプラスチック部分を隠すことができます。

 

完成。水槽設置しました

というわけで、早速水槽台を用いて室内にアクアリウム水槽を設置しました。

一般的な水槽台は水槽の大きさに合わせて作られていますが、今回は水槽の大きさではなく、以前から我が家にある空気清浄機や石油ファンヒーターといった生活家電がその下にすっぽり収まることを目指して製作しました。アクアリウムの水槽だけをベストな位置でどーんと飾れるほど、我が家にはあまり余裕が無かったのです。でもこれなら実質的に専有面積は増えてないから、家は全く狭くならずに済みますね。

 

煩雑になりがちな配線類やタイマーなんかはこのように水槽台の裏側にすっきり収納することができます。現在のところ濾過器・照明(とそのタイマー)・ヒーターの3つのコンセントプラグがあり、その3つでぎっちぎち状態。もし今後エアレーションなんかを追加したくなった場合は、隣にもう一つ収納スペースを増設することはできます。

というわけで、今回はDIYでの水槽台の製作作業の紹介でした。

わたしは450cm水槽よりちょっと大きめの寸法で製作しましたが、DIYならその大きさも、高さも、構造も自由自在。大きめの台を作って複数の水槽を並べるのもいいですね。基本的な構造はとても簡単なので、作業の難易度はかなり低めといえるでしょう。市販の製品に気に入ったものが見つからないという人は、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

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