お庭を作るときに芝生を張ってもらったけど、その後のお世話がわからない!そんな素人の為の芝生のお世話コーナー。紹介するわたしも、もちろん素人。ど素人。
10月に引き続き11月に行う作業についても素人目線でご紹介します。
先月(10月)の芝生の様子やお世話はこちらをどうぞ! Contents1 10月の高麗芝のお世話1.1 10月のお水遣り1.2 10月の芝刈り1.3 10月の肥料1.4 草むしりは相変わらず必要1.5 10月の芝張り1.6 やることといったら雑草抜きくら ...
10月の高麗芝のお世話
11月の高麗芝のお世話
11月のお世話を紹介!!だなんて言いましたが、やる作業なんてほとんどありません。10月もあまりありませんでしたが、11月はそれ以上にすることがありません。落ち葉拾ったり、雑草を抜くくらい。高麗芝や姫高麗芝といった暖地型の芝は気温の低下と共に活動が鈍くなりますが、11月以降は本当に成長が止まります。
まだ芝生自体は緑色をしていますが、もうすでに茶色っぽくなっている部分もあります。芝生の活動時期に肥料が豊富だった場所程、茶色くなるのが遅いそうです。
とはいうものの、遅かれ早かれ冬が近付くと茶色くなるのは暖地型芝なら避けられないことです。
11月のお水遣り・肥料・芝刈り
全て一切不要です。
冬の時期は芝生の表層部分は茶色くなって枯れてしまいますが、その枯れた芝は冬の間地面の中の根っこを守る役割を果たします。ですので、枯れたからと言って芝刈り機で刈り取ったりしないようにしましょう。
むしろ少々長めの方がいいくらいなのです。
草むしりと落ち葉拾いでもしましょう
雑草と言えば春や夏のイメージが強いですが、秋に発芽したり成長するタイプの雑草も数多く存在します。
そういった雑草は芝生の色が緑色から茶色に変わるとお庭でかなり目立つようになるので、大きくなる前にせっせと取り除いてやりましょう。
我が家では以前にシロツメグサ(クローバー)を一部に植えてしまったばっかりに、今でもいろんなところでシロツメグサが生えてきます。
シロツメグサも夏の暑さが苦手で、この時期に大きくなる植物の1つですね。コイツはとにかく生命力が凄いので、小さい内に対処しないとエライことになります。なってます。
また、落葉樹を植えている場合は大量の落ち葉が発生します。芝生に落ち葉というのも季節感があって素敵なんですが、風で飛んで行ってご近所に迷惑を掛ける前にせっせと取り除いてあげましょう。
芝生の花が見頃です
10月にもご紹介しましたが、秋は芝生の花の季節。
少し近付けば、黒いぽつぽつがたくさんあるのが分かります。
もっと近付けばこんな感じ。
この写真を見て、いったいどれだけの人が芝生だと思うでしょうか。まるでラベンダー畑?
芝生の花っていうのは実際に育てないとなかなか目にする機会は少ないです。珍しいというよりかは、小さいので意識しないと気にも留めない、という意味合いなんですけどね。
芝生の花は殻に囲まれているので多くは黒っぽい不思議な形をしています。
殻に覆われていないような、白色のヒラヒラしたタイプもありますよ。
わたしは最初この花を何かの病気かと思いましたが、もちろんそうではありません。
この花はそのまま放っておいて大丈夫。せっかくですからこの不思議な見た目を楽しみたいとことですね。
このエントリーのお写真は、オールドレンズ『Industar 61 L/Z 50mm』と『FUJIFILM X-E1』で撮影しました。