そうだ、イチゴを育てよう
夏の時期はプチトマトとトマトを育てておりましたこちらのレイズドベッド。トマトもすっかり枯れてしまったので今は何も育てておりません。
でもこれからの季節も何か育てたいな~
子供の食育の為にもできれば子供が喜ぶものがいいな~
何かいいのないかな~
とホームセンターをウロウロしていると、いいものを見つけました!
そう、これはイチゴの苗!!
どうやら10月はイチゴの苗が大量に出回る時期のようです。イチゴ栽培の知識なんてこれっぽっちもないけど、すっかりイチゴを育てる気になったわたしは下調べもせず勢いでイチゴの苗を購入しちゃったのです。
イチゴの種類なんてさっぱり知らないけど、なんとかく株が立派そうなものを2種類買ってきました。198円と398円でした。
さぁ、無事我が家でイチゴは実るのでしょうか!?
まずは土の準備をしましょう
勢いでイチゴの苗を買って帰ったものの、イチゴ栽培の知識は全くないわたくし。
家に帰ってから野菜の教科書で調べてみると、イチゴ栽培は土が重要なのだそう。
保水性と通気性が良くて、pHが6.0~6.5の弱酸性の土が良いそうなんですが、残念ながら我が家にはpHを調べる器具はありません。あったとしても、植物ごとに土を使い分けるような場所もありません。わたしにあるのはホームセンターで一番安く売っている野菜用の培養土だけ。
そんな環境でも、きっと植物の生命力なら逞しく育ってくれるかも?なんせ初めてのことなので、やってみないことには分かりませんね。
イチゴの栽培では土と並んで重要なのが、新芽に水が掛からないことなのだそう。新芽に水が掛かると腐ってしまうそうです。なのでこのまっ平らな土の形状のままでは少し不安。畑のようにこんもりと土を盛るような形状にしてやりましょう。
土の形状を整えるついでに土を耕やそうとすると、
ぎゃー!コガネムシ!!
こいつはグロいし、根っこを食べて植物を枯らすし、なにより湧く時は大量に湧くのでわたしの大嫌い虫(お庭部門)No1の存在。今年は見ないと思ったら、こんなところにいたのか…。
顔を引きつらせながら、一匹ずつスコップですくって取り除きます。
わたしはコガネムシが大嫌いですが、こいつらが居た場所はよく植物が育つとも言われているそうですね。ミミズみたいなもんかな?その前に根っこ食べられますが。
コガネムシを取り除き、土をこんもりと整えました。
これで水遣りをしてもイチゴを植えている場所に水が流れ込んだり、新芽にはねた水が掛かりにくくなるはず。
結局コガネムシはこの袋の1/5分の量くらい捕獲しました。
イチゴを植える前に発見できたのは不幸中の幸いでした。
イチゴを植えました
あとはこんもりと盛った土のてっぺん部分にイチゴの苗を植えるだけ。
株間は35cm以上開ける必要がありますが、今回は2株だけなので超広々仕様。
イチゴは株がそれほど大きくならないそうなんですが、ランナーで横には広がるようなので後々株を増やしていきたいと思います。
ランナーによる広がりにさえ気を付ければ、プランターなんかでも簡単に育てることができるみたいですね。
「ストロベリーポット」という専用のお洒落なプランターもあるくらい。
イチゴと言えば春が旬ですが、なんと冬の間に大きくなるわけではなく、冬の間は休眠時期に入るそうです。
10月下旬から葉が枯れて休眠に入り、1月中旬には目覚めるんだとか。
いやいや、ならなんでこの時期に苗が売ってるの!?とか、寒さに耐えるための休眠なのに、目覚めるの早くない?2月も寒いよ!?とかいろいろ突っ込んでしまいそうな生態ですが、ここらへんは実際に育ててみて確認したいと思います。
子供と一緒にちゃんと育てて、おいしいイチゴをはやく収穫してみたいものです。
このエントリーのお写真は、オールドレンズ『HELIOS-44-2』と『FUJIFILM X-E1』で撮影しました。