以前からレイズドベッドやプランター、ハンギングバスケットなどで育てております家庭菜園のイチゴ達。いつの間にやら我が家はイチゴまみれになってしまいましたが、それもこれも子供の食育の為。
イチゴが成長する様子を毎日きちんと確認する子供の姿を眺めていると、イチゴ栽培にも力が入るというものです。
そんな大切なイチゴ達に、ついに実が付きました!
真っ赤なイチゴが付き始めたぞ
先月から明らかに成長のスピードがアップしたイチゴ達。ニョキニョキと巨大化して、花もバンバン咲いていました。
散った花の中心に、すっごくちっこいイチゴの元のようなものがあるな~…っと思ってたのですが、連休前くらいからそのイチゴの元のようなものがぐんぐん大きくなりまして…
ついに、赤い実がついた~!やった!
まだまだ数は少ないけど、ちゃんと子供にイチゴの収穫体験をさせてあげることが出来ました。子供も大喜び。うんうん、これがしたかったんだよ。
ちなみに、苗を分けて頂いたご近所さんの畑では、わたしの家とは比べ物にならない量のイチゴがなっておりまして、あっと言う間に我が家のイチゴを取りつくした子供は、むしろそっちの方の収穫を楽しんでおりました。く、悔しい…
さて、そんなイチゴの実ですが、実がつく時期はどうやら品種によって違いがあるようです。
我が家では3種類のイチゴを育てておりますが、実がついているのはご近所さんから頂いた品種不明のイチゴだけ。
ホームセンターで購入したジャンボイチゴまんぷく2号はまだ実がついておりません。無茶苦茶大きくなってきたし、イチゴの実の元のようなものはたくさんありますので、今後実がつくのは間違いなさそうだけれども。品種名に”ジャンボ”ってつくくらいですからね、どんな実がつくのがとても楽しみです。
こちらもホームセンターで購入したイチゴ、品種はアイベリーです。こちらも状況はジャンボイチゴまんぷく2号と同じような感じ。ただ、花の数は段違いに多いので、実の収穫量はこちらの方が期待できそうです。
敷き藁をしないとイチゴは腐る
以前、敷き藁作業をご紹介した記事の中で、わたしはこのような記述を行っておりました。
(敷き藁をしないと)飛び散った泥がイチゴの実や新芽に付着すると腐ってダメになるんだとか。
いやいや、そんな貧弱な植物なんていないでしょ~?って激しく思うのですが・・・
このように敷き藁の効果に大いに疑問を頂きつつも、先人の知恵に従ってとりあえず敷き藁自体は行ったのです。しかしながら、やっぱり敷き藁の効果には疑問が残ります。藁って高いし、作業も面倒臭いし、そもそもそんな人の手がないと腐る植物なんて有り得ないでしょ?
そんなわけで、こっそりと敷き藁をしないイチゴをちょこっと用意したんです。実験!実験!
その結果がこれ。
うん、見事に腐りました。先人は正しい!
ただ、水遣りなどで跳ねた水で腐るというよりかは、実が地面の土と接触している部分が腐る模様。なんで腐るかは分かりません。
このように、実は思いっきり地面に接触します。
敷き藁をしているといい感じに実が地面から浮くので、腐らないってわけ。腐るっていうよりかは、カビてるって感じ?腐る理由は通気性の悪さ?そうならビニール製のマルチよりかは通気性の良い敷き藁の方が良さそう?疑問は多く残りますが、土と接触すると良くないのは間違いありません。
プランターなら実をプランターの外側に出してやれば良いですが、地面に植える場合は何かしらの対策は必須ですね。
ランナーはマメにちょん切ろう
イチゴは種の他に、ランナーを横にニョキニョキと伸ばして株を増やす植物です。このランナーは冬の間から何本も伸ばしてきましたが、最近は冬の時期とは比較にならないくらいのもの凄い勢いでランナーを大量に伸ばしてきます。
当然、このランナーを伸ばすにも貴重な栄養分を消費しているはずなので、実の収穫時期である今の時期にこのようなランナー伸ばしに栄養を使っている場合じゃありません。その栄養分、実を大きくすることに使ってちょうだい!
と言う訳で、実の収穫が終わる頃まではこのランナーはマメにちょん切ってやります。秋になったら好きなだけ伸ばさせてあげるからね。
ストロベリーポットに植え替え
たまたま立ち寄ったホームセンターでこのようなプランターを発見、購入してしまいました。
このプランター、ストロベリーポットと呼ぶそうです。
以前からなんとなくは知っていましたが、我が家にはレイズドベッドもあるのであまり興味はなかったんです。しかしながら処分価格で安くなっていたもんだから、ついつい購入してしまったんです。
中央のメインとなる植え込みスペースの他、それを取り囲むように3つの小さい植え込みスペースがくっついています。それぞれのスペースは内部で繋がっています。
この3つの小さいスペースの使い方はこれといって決まっている訳じゃなさそうですが、中央に植えた株からランナーを引っ張ってきて、子株を増やすことに使うのが王道の様子?
とりあえず、冬の間に株分けを行ったジャンボイチゴまんぷく2号の子株をこのストロベリーポットに植え替えてみましょう。
まずは適当な園芸用の土を入れます。側面の小さい植え込みスペースから中央の土が溢れる為、内部に仕切りとなるネットを張る方が良いようですが、そのようなことをしなくても今回は全く問題無さそうでした。
特に問題なく、ジャンボイチゴまんぷく2号を植え替えました。うん、かわいい!
側面の植え込みスペースは株分けの時期まで使わないのですが、秋まで何も無しっているのも寂しいので、期間限定でセダムを植えてみました。
今回はあくまでもイチゴ栽培目的で使用していますが、このストロベリーポットはかわいらしく優しい雰囲気なので、イチゴ以外の植物の寄せ植えにも良さそうですね。
植木鉢 テラコッタ おしゃれ 素焼き鉢 ストロベリーポット P937M