ウッドデッキ製作作業

高さの低いウッドデッキの作り方[ウッドデッキぷち拡張②]

2020年2月8日


昨年から少〜しづつ作業を行なっております、ウッドデッキ製作の”ぷち”拡張作業。わざわざ”ぷち”と断っているのは、人が乗って歩くようなことは想定していない”なんちゃって”ウッドデッキだから。

施工場所は元々はただの真砂土の地面で、雑草が生えてきたり芝生が侵略してきたりで、その処理が面倒な上に見た目も全く良くなかったことに悩まされてきました。

ならば、見た目の向上と雑草対策を兼ねてウッドデッキで隠してしまおう!というのが今回のウッドデッキ拡張の目的。

その上で何かをするには狭すぎるけど、木張りの床は雰囲気が良いですから出来上がったら何か物を飾るのに利用しようかと思っています。

今回の作業

どんな作業? : なんちゃってウッドデッキの製作

使うもの : 雑草予防シート、束石、木材(ウェスタンレッドシダー)、その他道具類たくさん

必要な費用 : 0円 (今回は既に余剰資材を使用)

肉体行使度 : ★★☆☆☆(2)体よりもむしろ頭を使いました

言いたいこと : 変わったウッドデッキを作るのは頭を使う?

 

前回のおさらい

このぷちウッドデッキ製作作業に関する投稿は2回目なんですが、前回からはかなり時間が空いちゃっていますのでまずは少しおさらいを。

前回はこれまで雑草に悩まされて続けた地面から雑草や芝生を取り除き、基礎の縁取り部分を製作しました。

この縁取り部分は我が家のように芝生を育てているお庭では非常に重要で、必ず設置したいものです。というのも、芝生は横方向に凄い勢いでランナーを伸ばしてくるので、このような遮るものがなければウッドデッキ下が芝生まみれになってしまうのです。ウッドデッキ下の芝生を取り除いたり刈ったりするのは当然現実的ではないので、それを未然に防ぐことがとても重要なんですね。

さて、今回はこの縁取り作業の続きから。どんどん進めていきましょう。

 

地面の雑草対策と基礎の設置

前回製作したコンクリートレンガによる縁取りで芝生対策はばっちりなんですが、地面の土が露出したままでは雑草類が生えてくるのは防ぐことが出来ません。そこで、今度は雑草類の対策を行いましょう。

雑草対策は割と簡単。ホームセンターで売っている雑草対策シートを敷き詰めるだけ。このシートを張っていてもなんだかんだで雑草は生えてきますが、その程度は何もしないのと比べると雲泥の差。効果は絶大なのです。一度購入すると結構な広さ分になるので、わたしは2重に敷き詰めています。

 

もちろんそのままでは見た目が悪いことに加え、ピンで打ち込んでいても風で飛んで行ってしまう恐れもあります。なのでわたしはその上から砕石を敷き詰めてしっかりと固定しています。これで雑草の生えにくさもよりアップ!?

ところで、砕石の上に置かれているのは四角く薄いものはコンクリート製の束石。今回は製作するのは”きちんとした”ウッドデッキではないものですから、これまでの使用してきたようなしっかりとした羽子板付き束石をモルタルでがっしり埋める基礎までは必要ありません。

整地して、砕石の上にコンクリート束石を置いただけのお手軽仕様での施工となります。

この方法、とっても簡単だけど地面の硬さによっては意外とかなりの重量まで耐えられます。スチール物置なんかも、こんな方法で設置されることが多いですよね。

 

根太と大引きはウェスタンレッドシダーで製作

ウッドデッキに何の木材を使うかは非常に悩ましい問題だけど、当ブログではどちらかというとハードウッドの使用を推奨しています。ハードウッドの方が施工が大変で価格も高いだけど、強度という面では間違いなくソフトウッドよりも高いから、っていうのがその理由。価格が高いって言っても2倍も変わるわけじゃないし、下手したらほとんど同価格っていう場合もありますからね。

しかしながら、ご家庭レベルのウッドデッキでソフトウッドを使った場合の経年による変化の度合いも実際に確認してみたい・・・そんな想いもあったんです。

今回のような小規模で、しかも人が上に乗って歩くわけでもない(=耐久性はそれほど必要ない)ような場所は、そのような試みをするのに絶好の機会。

なので、今回は実験目的で木材の一部にソフトウッドであるウェスタンレッドシダーを使ってやりましょう!

今回使用するのは以前パーゴラか何かで使っていた中古品の再利用で、既にキシラデコールでしっかりと塗装されています。塗装をしなかった場合の耐久性も気になるところですが、それはまた別に機会に。

 

鋼製束を入れる高さが足りない!

さて、地面には既に基礎が出来ているので、次の作業は木材でウッドデッキ本体を作っていきます。しかしながら、ここで困った問題が一つ。

今回製作するウッドデッキの高さが低すぎる為、鋼製束を入れるスペースがありません。

というのも、これまで製作してきたウッドデッキの高さが母屋のフローリングの高さに合わせてきたのに対し、今回製作するウッドデッキは玄関の土間部分の高さに合わせる為、これまでより階段1段分程度低くなってしまうのです。目標とする床板の高さは基礎から250mmほどになる見込み。

根太とその下の根がらみ(大引き)はそれぞれ2×4の木材で組むから、それぞれの木材の高さは89mm程度(2本で178mm程度)。床板の高さが20mmだから、根がらみと基礎の間は52mmくらいになるってわけ。

このような僅かな隙間しかない場合でも根太や根がらみを側面で支える木製束なら問題ないんだけど、木材を下から支える鋼製束だと問題が大有り!52mmに収まる鋼製束なんてあるのっ!?

根太?根がらみ?木製束?って方はこちらの投稿も併せてどうぞ。ウッドデッキの各部の名称もご紹介しておりますよ。

 

これまでのウッドデッキ製作でわたしは城東テクノさんの鋼製束を使用してきましたが、城東テクノさんの製品で最も低い鋼製束でも対応寸法は115~142mm。他のメーカーさんでも探したところ、エスコさんには75~105mmのものがあることが分かりました。けど、これでも52mmには収まらない!

鋼製束じゃなくて木製束を使えば一発で解決できる問題なんだけど、今回は外側からほぼ見えない部分だから、お手入れや耐久性の観点からどうしても鋼製束で製作したい!!さて、どうしたものか・・・

 

木材の組み方をちょっと工夫

いろいろ考えた結果、根太と根がらみの組み方を少し変えることで、鋼製束をなんとか使用できるようにしました。

なんのことはない、根がらみを省略するだけ。根太を直接鋼製束で支えてやることで、89mm分の高さを稼ぐことが出来ます。これなら鋼製束も入れることが出来ますね。

ただ、根太と束だけでは横に倒れちゃうので、根がらみに変わる横方向の支えが必要です。

 

そこで目を付けたのが床板。床板は根がらみと同じく根太と直行する形で取り付けられるので、隣り合う根太同士を固定する役割は果たせるはず。流石に強度も同じというわけにはいかないだろうけど。

そんなわけで、いつもなら根太・束・根がらみが組み上がってからとりかかる床板の取り付け作業を、最初から同時並行で行います。

これで根がらみがなくてもしっかり根太を固定できますね。

 

この変てこな鋼製束の組付けは一部だけで、既存のウッドデッキとの接合部側は既存の木製束があるお陰でギリギリ根がらみを取り付けることが出来ました。こちらの木材は根太を連結する役割よりも、根太を支えるという役割の方が強そう。根がらみというよりかは建築での大引きに相当する感じですね。

 

根がらみと根太との接合は、木片を使ってこんな感じで処理。真四角のウッドデッキならこんな面倒なことは必要ないんだけど、変則的な形状のウッドデッキではこのような小細工が必要となります。

 

どんな形にしようかまだお悩み中

いつもと違って床板も同時に取り付けていることで、全体のイメージが早々に確認しやすい状態となっている今回のウッドデッキ製作。今現在はこのような進捗状況です。

 

実はまだ全体の形を決め切れていなくて、その原因はこの斜め部分。

ここの形状どどうするか結構悩んでいます。今回の玄関の階段に合わせて2段構造にするつもりなんですが、その2段構造と基礎の斜め形状をどのように組み合わせるのか、とても悩ましい問題です。見た目だけなら簡単に決められそうですが、構造的な問題もありますからね。

こうやって文章で書くとなかなかお伝えするのが難しいですが、なんとか形にしてまた皆様にご紹介できればと思います。

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