ウッドデッキ製作作業

斜め形状部分への幕板の取り付け[第三期ウッドデッキ設置作業⑫]


どうもこんにちは、きんちゃんです。

今年の梅雨は本当に雨の日が多いですよね。なんでも記録的な日照不足なんだとか…。些細なことで恐縮なんですが、我が家の場合は雨が続くと芝にキノコが生えまくるわ、イシクラゲとナメクジが大量発生するわで、お庭的には全然有難くないことばかり起きます。あ~、もう、梅雨きら~い!!

ところが、本日はほんっと久しぶりに晴れまして、いいお庭DIY日和でした。

やりたいことは本当にいろいろ溜まってたけど、まずはウッドデッキ製作の続き。気持ち的にはすっかり完成した気分になっていましたが、実は細々とした、それでいて面倒臭いところをいろいろ放置してしまっているんです…。

本日は少し面倒臭い、斜め形状部分への幕板の取り付けです。

 

幕板って何?

まず最初に幕板って何?という方の為に幕板についてご説明しましょう。

幕板というのは一般的には”横長に張られた板の総称”らしいです。”一般的には”とわざわざ断りを入れたのは、この言葉はウッドデッキでの専門用語ではなく、主に建築で使用される言葉だから。幕板は境界を設ける為に設置されることが多く、例えば住宅外壁の1階部分と2階部分の間に張られている細長ーい板なんかが代表的なものなんだそうな。そういえば、確かにそういう部材が張られてますよね~。

ところが、ウッドデッキにおいては少し意味が違って、

ウッドデッキではこのような床板の側面部や構造部分を隠す為に貼り付ける板のことを示します。強度的な寄与はあまりなく、外観的な理由で設置さています。実際、これがあるだけでずいぶんと見た目が立派になるんですよ。

 

こちらは今回施工する斜め形状部分。幕板を張り付ける前の状態です。床板の切断面や、構造部が丸見えでごちゃごちゃするように感じませんか?床板も薄っぺらくて、なんだか貧相に感じませんか?そんなごちゃごちゃ感や貧相な感じを幕板を張り付けることですっきり・立派に変身させてあげましょう。

 

斜め形状部は幕板も面倒臭い!

さて、こちらが我が家のウッドデッキの斜め形状部分。

過去いろんな投稿で触れてきました通り、斜め形状にすると本当にいろいろと面倒臭いです。

斜め形状のウッドデッキの作り方~特殊な形はいろいろ大変~

斜め形状部分へのウッドフェンスの取り付け[第三期ウッドデッキ設置作業⑩]

ウッドデッキに便利なミニテーブルを設置[第三期ウッドデッキ設置作業⑪]

限られたお庭のスペースの中で、少しでもウッドデッキを広くしたくて採用した斜め形状。最初は本当に軽い気持ちだったんですが、まさかこんなに面倒臭いとは!!

そして、今回行った幕板の取り付けに関してもそれは同様で、やっぱり一工夫が必要となりました。

 

使用する木材はウリン。以前床板用に大量に購入した20mm厚のものを使用します。

ウリンっていいですよね。ササクレが気になるし曲がりも多いけど、高級感があって素敵。値段もベラボウに高いもんじゃないので、わたしのような庶民でもなんとか使うことが出来るのも嬉しい点です。

ウリンは耐久性が高いので特に塗装する必要はないんですけど、わたしは周囲との色調を合わせる為、また少しでも長持ちしてくれるように必ず塗装して使用するようにしています。

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『ウリン』を実際に使って分かった素人目線のメリット・デメリット

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幕板の加工が面倒臭い

さて、今回は斜め形状部に取り付けるので、先端部は周辺の柱に合わせて斜め形状に加工しておきました。

今回は片方は40度、もう一方は50度にカットする必要がありましたが、加工に使用した丸鋸は構造上45度までしか角度を付けることが出来ません。なので40度の方はきっちり角度を合わせることが出来るんですが、50度の方は限界の45度で我慢。周辺部との合わせ目が少し不自然になるけど、仕方がありません。

結果的にきっちり周辺部と角度が合っている訳じゃないけど、少しでも角度を近付けることで完成度を上げることが出来るはず。

 

幕板の取り付け方法が面倒臭い

幕板の加工が終わったら早速ウッドデッキへの取り付けを行いたいんですが、これもまた少し手間が掛かります。

というのも、

普通の幕板ならこのように束(柱)にびたっと張り付けるだけで出来上がり(超・簡・単!)なんですが…

 

斜め形状だとびたっと張り付けるような場所がありません。もう、本当に取り付ける場所が無いんです。どーしようかなー、これ…

 

頭を捻った結果思いついたのがこちらの方法。名付けて、”取り付ける場所が無いなら作ればいいじゃん!”作戦。

用意したのはサイプレスの端材を利用して作ったこのようなパーツ。"パーツ"って大袈裟に言いましたが、ただ角材をちょんぎって塗装しただけです。

 

それをこのように根太に張り付け。

このパーツの寸法がミソでして、床板よりも僅かに出っ張るようにするのがポイントです。

 

あとは先程のパーツの上から幕板を取り付けるだけ。

そう、先程のパーツが幕板を取り付ける為の土台、もしくはスペーサー代わりになってくれるんです。土台となるパーツを固定するコーススレッドと、幕板を取り付けるコーススレッドがごっつんこしないように位置をずらして取り付けるように注意しましょう。

 

周辺部との合わせ目処理が面倒臭い

無事幕板を取り付けることが出来たんですが、これでめでたく完成ではありません。最後の仕上げが残っています。

それがこちら。幕板の端っこ部分の処理。

 

頑張って角度は合わせたものの、一方は厚さ20mmの板を垂直に切断した部材、もう一方は同じ寸法の板を斜めに切断した部材なので、例え角度がばっちし合ったとしてもどうしても斜めに切断している方の一部が飛び出してしまいます。このままじゃ見た目がよろしくないのはもちろんのこと、引っ掛かって危ないのでなんとかしてやりましょう。

 

”なんとか”と言いましたが、方法はただ一つ。飛び出している部分をぶった切ってやるしかありません。

こういう、面を合わせるようなカットは大柄な電動工具ではまず出来ません。年に数回しか出番はないけど、こういう加工ではやっぱり手ノコが必要不可欠。

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出来た!

手ノコは出番が少なくて一向に上達しないけど、今日は自分でも惚れ惚れするくらい綺麗に仕上げることが出来ました。切断面は当然塗装が無いので、ここだけ再塗装しておきましょう。

 

完成

というわけで、無事斜め部分に幕板を取り付けることが出来ました。

たった1枚の板を取り付けるだけなのに、何を大袈裟な…という気がしなくもないんですが、ウッドデッキを真四角形状ではなく、僅かに斜めにするだけでもいろいろ面倒臭いんだよ~ということがお伝え出来れていればと思います。

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