ウッドデッキ製作作業

曲がりのある根太材の修正[第三期ウッドデッキ設置作業⑧]

投稿日:2019年2月10日 更新日:


のんびりと進めておりますウッドデッキの拡張作業。

あと少しなんだけどな~、と前々から何回も言っているのですが、それなのになかなか完成しないのはそう簡単に解決しない問題があったから。

それは根太材の曲がり

根太っていうのは床板を張り付ける構造材であり、ウッドデッキでは非常に重要な木材。通常であれば木材に多少の曲がりがあっても大した問題にはならないんだけど、今回は床下収納スペースを設けたことで少し厄介なことになっちゃったのです。

それもなんとか修正することが出来ましたので、今回はわたしが行った方法について紹介します。

 

根太のつなぎ目が段差になっちゃった!

こちらが、作業が止まっておりましたウッドデッキの拡張部分。

この床板を張れていない部分に見えている、床板と直行する配置の木材が根太なんですが、そのうちの2本につなぎ目があるのがお分かりになるでしょうか?写真の赤丸+赤矢印の部分ですね。

通常、根太材は長い1本物の木材を使ってこのような繋ぎ目が出来ないようにします。しかしながらこの2箇所は床下収納スペースを設けた都合上、どうしても根太材を分割する必要があったんです。

片方がウッドデッキ本体の根太なんですが、もう一方は床下収納スペースの蓋の根太。なので、分割しないと蓋の開閉が出来ないってわけ。床板収納スペースを作るのっていろいろ面倒臭いんですよ。

 

想定ではうまくいくはずだったんだけど、実際に施工してみると分割した場所でこのように段差が出来ちゃった!!

これじゃあ、床板を綺麗に張れない!!ガタガタになる!!

こうなってしまった原因は恐らく写真左側の根太材の短さと曲がり。写真左側の根太材は1mもありません。それなのに曲がりが有って、中央部から緩やかに両端が上に跳ね上がっているんです。

木材に曲がりがあるのは当たり前なんですが、長い木材だと自重や上に取り付ける床板の重さで勝手に修正されるのでこれまで気にしたこともありませんでした。

しかしながら、このように短い部位だと自重も少ないし、固定箇所も少ないので曲がりの影響がモロに出てくるみたい。

今回初めて知りました。これは困ったなぁ。

 

端材を用いて修正しよう

更に厄介なことにこの問題に気が付いたのは床板を張る時。というか、もうすぐ全ての床板を張り終えるというようなタイミング。もっと前の段階であれば根太を交換するなど、修正する方法もいろいろあったんだろうけど、ここまで組みあがっているとなかなか対処が難しくて随分悩んでいました。

苦肉の策で、今回は端材を用いて曲がりの修正を行うことに。

まずはウッドデッキ製作で発生したサイプレスの端材(つまり切れ端ね)を、

 

細ーくカット。

こういうカットは丸鋸じゃないと出来ません。

手で押さえる部分も少ないからかなり危険な作業。危ないから極力やりたくないんだけど、このように正方形っぽい断面のハードウッドの木材ってなかなか売っていないので、なんだかんだしょっちゅうこういうカットをしている気がします。くれぐれも作業は気を付けて!!

 

正方形っぽい断面にカットしたサイプレスを、更に長さ120mm程度にカット。

 

そして、防腐性を高める為に毎度お馴染みのキシラデコールで塗装。

同時に床板に使用するウリン材も塗装しましたが、こうやって改めて見るとウリンとサイプレスは全然色調が違いますね。しばらく日光を浴びて銀色っぽく変色すると、この色味の差はあまり気にならない程度になるので不思議なもんですね。

 

加工したサイプレスの部品に、このような穴を開けて準備完了。

この穴はコーススレッドを埋め込む為に使用する穴です。詳しくはまた後程ご紹介。

 

部品の準備が出来たら、いよいよ根太の修正作業に取り掛かり。

曲がって上向きに沿っている根太をF型クランプで無理矢理押さえつけて曲がりを修正します。思ってたよりもかなり強情な曲がりっぷりでしたので、硬い、硬い!

このF型クランプはレンチでも締めれるタイプなので、こういう力技の時は大変重宝します。

 

F型クランプで無理矢理修正している曲がりを固定してしまうために、先程製作したサイプレス製の部品をコーススレッドで取り付けます。

先程この部品にコーススレッドを予め埋め込む為の穴を開けたのは、そうしないと狭すぎてコーススレッドの取り付け・締め付けが出来ないから。

根太と隣り合う根太の隙間は50cmも無いのですが、その程度のスペースだと電動ドリル・コーススレッド・取り付ける木材の3つを直線状に並べて収めることが出来ません。つまり、取り付け作業が出来ないんです。

しかしながら先程の穴開け作業を行い、部品に予めコーススレッドを取り付けることでその必要となるスペースを4~6cm程短縮することが出来るのです。そして、その4~6cmのお陰で今回は無事作業をすることが出来ました。

実際に作業をしていないと何を言っているのか分からないと思いますが、木材を組み上げた後に追加で作業をするのは面倒臭いということです。スペースがあれば簡単な作業なのに。

 

苦労の甲斐があって、固定していたクランプを取り外しても根太はしっかり修正されたまんま!大成功!

 

残るもう一か所も同様の手順で修正作業を行いましょう。

 

この部品は根太材とその下の根がらみ(大引)にそれぞれ固定するんですが、根がらみへの固定はこのようにウッドデッキの床下に潜り込んで作業を行います。そうしないととてもじゃないけど取り付けが出来ません。

木材を組み上げた後に追加で作業をするのは面倒臭いということです(2回目)。

 

こちらも無事修正出来ました!!

 

根太の曲がりは解決。あとは階段とウッドフェンスの追加

長いこと修正方法については悩みましたが、悩み抜いた甲斐もあって無事根太の曲がり問題も解決出来ました。

根太が短いとこういう問題も起こるんですね。こんな経験は初めてだったので、とても勉強になりました。また、完成後の修正はこのように大変面倒臭いので、もっと前の段階でチェック・気付くべきでしたね。

この根太の曲がりも解決出来たので、いよいよ床板張りも完成です。

長きに渡るウッドデッキ製作も、残るは階段の製作と斜め部分のウッドフェンス製作だけ。”だけ”って言ったけど、斜め部分のウッドフェンス製作がこれまた素人のわたしにもとても厄介な作業で、どうしたもんかと現在激しく悩み中…

その悩む時間も楽しいっちゃ楽しいんですが、いつまでも作り続ける訳にもいかないので、早く完成させたいですね。

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