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『XF50-140mm F2.8』レビュー!望遠レンズ最高!Olympusに続いてFUJIFILMの大三元ズーム買っちゃた!

2019年11月29日


わたしは望遠レンズが好き

カメラでパシャパシャ写真を撮り続けていると、自ずと自分が好きな画角って決まってきますよね。

わたしの場合は、間違いなく望遠が大好き。

わたしは子供の写真を撮ることが多いんですが、ちょこまかと動きまくる子供を撮影するなら多少距離が離れていた方が簡単なんです。広角~標準レンズで近過ぎると子供をフレームに捉え続ける為にカメラをたくさん動かさないといけないから、特に動画撮影だと忙しない映像になっちゃいます。しかしながらある程度距離が離れていれば子供が激しく動いてもカメラをちょっと動かすだけで済み、フレーミングがかなり楽ちん。

また、広角の写真は最近ではスマホでもびっくりするくらい綺麗に撮れます。もちろんカメラの方が画質はいいんだけど、我々素人にとって機材の金額分の差は多分、無い。

ところが、望遠レンズを使った写真はとてもじゃないけどスマホでは撮影出来ません。被写体をぐっと大きく、しかも背景から浮き上がらせて、圧縮効果も得られちゃう。

望遠レンズの写真は、間違いなくお金を掛ける価値がある!

というわけで、わたしは望遠レンズが好きなんです。

 

お気に入りのM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

わたしの望遠レンズ好きはずーっと昔のカメラを始めたばかりの頃からなんだけど、それが一層深まったのはこのレンズを手に入れたから。

それがこのオリンパス製『M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO』。開放F2.8通しで、巷では大三元レンズと呼ばれるレンズの一つ。

わたしは長きに渡るパナソニックユーザーだし、写真と同じくらい動画撮影を行うからオリンパスってあんまり興味なかったんです。だってほら、オリンパスって「動画志向のカメラを造るつもりはない。」って明言してるくらいですからね。実際、製品ラインナップを見ても動画能力に力を入れているようには思えません。

そんなわたしがこのオリンパス製のレンズに手を出したのは、光量の乏しい体育館内での動画撮影をする必要があったから。光量の少なさを補う為、少しでも明るいレンズが欲しかったのです。

ところが、パナソニックには35mm換算で焦点距離200mm以上を、F2.8の明るさで撮影出来るズームレンズが無いんです。なので仕方が無くM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを購入したってわけ。

するとどうでしょう!明るさ以外は期待していなかったというのに、動画が無茶苦茶綺麗に撮れるじゃないですか!

レンズの明るさによりISOの上昇を抑えることが出来るのは予想の範疇だったけど、動画中のAFも高速でとても正確だし、文句のつけようが全くありません。すごいぞオリンパス!

 

もちろん、写真をメインにしているオリンパスだけあって、写真の写りも全く文句はありません。パナソニックのLeicaシリーズ(パナライカ)よりもやや硬く写るような気がするけど、むしろわたしはそっちの描写の方が好みってことに気付かされました。

 

ところで、このレンズを購入するにあたって動画性能と同じ位不安に思っていたのが手振れ

というのも、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROはパナソニックのレンズと違ってG9PROと組み合わせてもdual.i.s(カメラボディとレンズのダブル手振れ補正)の恩恵が受けられないばかりか、そもそもレンズ自体に手振れ補正が入っていないんです。

いくら写りが良くても、望遠レンズだし手振れ写真を量産したら意味がないな~って不安だったんだけど、いざ使ってみると予想とは裏腹に全然ブレなかったんですよね。

これはカメラボディのG9PROの手振れ補正がすごいのか、それともレンズの明るさによるシャッタースピードの速さによるものなのかその理由は分からないけど、とにかく手振れの心配は全くの杞憂だったんです。

 

そんなわけで、このレンズは今現在わたしが一番大好きなレンズなんです。

35mm換算で80mmから300mmという焦点距離の広さも、金属製の質感の高い作りも、インナーズームで伸び縮みしない点も、そして写りの良さも、まぁとにかく最高!特に人物を撮影すると惚れ惚れするような写りで、なんだか写真が上手くなったような気分にさせてくれますよ。

 

追加されたXF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROがわたしに未だかつて無い満足感を感じさせてくれたのせいで、ますます望遠レンズ好きとなったわたくし。

そうなると気になってくるのが、他社の大三元望遠ズームレンズ。高額なのは分かってるんだけど、気になる〜、気になる〜…

気になったら買っちゃえ!というわけで我が家にやってきたのは富士フイルムの大三元望遠ズームレンズ、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRです。

高額なレンズだけど、満足出来なかったら売っちゃえばいいだけだからね。カメラレンズはリセールバリューが良くて助かります。・・・と自分に言い聞かせて購入しました。冷静に考えなくても、高すぎぃ!!

 

XFレンズって質感が高いよね

オリンパスのPROレンズはとても質感が高くて所有欲も満たしてくれますが、富士フイルムのXFレンズも負けず劣らず良い質感をしていますよね。高級ラインナップであるレッドバッジシリーズなら、尚更。

ただ、オリンパスPROレンズは手に触れる部分のほぼ全てに金属を使用しているのに対し、富士フイルムは樹脂系の素材(エンジニアプラスチック)や滑り止めのゴムを使っているのが大きな違い。

「プラスチック=安物レンズ」ってわけじゃ決してないけど、以前のパナソニックのプラスチック鏡筒のレンズが本当に安っぽかったので、正直言ってわたしの中ではあまりいい印象がありませんでした。いや、実際それらのレンズは安かったんですけどね。

 

しかしながら、富士フイルムのレンズは樹脂部品を使ってても決して安っぽさはありません。

このXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRの場合、三脚座の間の部分(レッドバッジやスイッチのあるところ)とズームリングは恐らく樹脂製…だと思います。だけど、正直パッと見て明らかに分かるようなもんじゃないから、金属鏡筒大好きのわたしでも全然気になりません。

 

だけど!このフードは明らかにプラスチッキー!!

PLフィルターをクルクル回せるように脱着加工な窓がついている点なんかは一見ナイスアイディアのようですが、この蓋がクソ硬いのでフードを外した方が楽っていう残念っぷり。

それにしても、富士フイルムってレンズフードにむっちゃ拘ってるレンズと、そうじゃないレンズの差がありすぎじゃないですか?わたしの大好きなXF14mm F2.8なんて、XF18-55mmと共通で全然似合ってないし、もうね、残念過ぎ…

 

音がむっちゃ気になるんですけど!

さて、このレンズはまだ入手したばかりなんですが、ウキウキしながらカメラに取り付けた第一印象…

煩い!!

カメラの電源を入れるとレンズ内部からシュイイイイイイイーっていう機械音が絶えずします。AF-SでもMFでもします。操作してなくてもずーっとします。再生モードにしたら、消えます。

音はカメラを持ってる本人しか気付かない程度だけど、レンズから音がするなんて初めての経験だからとにかく気持ちが悪いし、気になる、気になる。

え?何?このレンズ壊れてんの?

って思ってすぐに販売店に連絡…の前に、念の為一応ネットで調べてみると同じ意見が結構あるじゃないですか。実際にメーカーに持ち込んだ人もいるようですが、「そういう仕様です」というのがたいていの結論のよう。

そうか…こういう仕様なのか…

富士フイルムでは動画を撮らないので実用面では全く問題ないんだけど、この音は気になるなぁ…。

 

写りは多分文句なし!だけど…

気になるような音がしようが、なんだろうが、レンズはやっぱり写りが肝心。

まだちょっとしか使ってないけど、多分この点は問題なさそう。

多分っていうのは、そもそも所有していたXF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISの写りに別に不満が無かったもんだから、正直言ってまだ違いを実感出来ていないんです。

今後いろいろ使ってみて、f値の違いによるメリットを感じることが出来るのか、またそのメリットが焦点距離を犠牲にするだけの価値があるかどうかがポイントになりそう。

 

しかしながら現時点でも不満があって、それはAFの迷い

多分レンズじゃなくてカメラ側の問題なんだろうけど、薄暗いシチュエーションなんかでは盛大にAFが迷ったり、そもそも合わないことが多いです。

そのようなシチュエーションでは他社のカメラでも迷うことは多いけど、それにしても多すぎ!AFの速さ、正確さはパナソニックの方が随分優れているように感じます。どれだけ写りが良かったとしても、これじゃあ撮り直しが出来ないような一発勝負の場面では怖くて使えません。

最近はスマホへのwifi転送も満足に繋がらなくなっちゃったし、富士フイルムのカメラはどうも信頼性に欠ける感じ。レンズの出来とカメラの質感はいいんだから、他ももっと頑張ってー!

それでも富士フイルムのレンズがどんどん増えていくのは、なんだかんだで富士フイルムの製品に絶対的な魅力を感じちゃってるんでしょうね。

 

マウント違いの大三元望遠レンズが2本…

というわけで、我が家には大三元の望遠ズームレンズが2本になっちゃいました。

センサーサイズが違う2本だけど、サイズも重量もだいたい近しいように感じます。そして、1kgという重量は思ったよりも気になりません。重さよりも、嵩張る方が問題かな?

 

なんだかものすごく勿体ないことをしている気もするけど、今後は三脚にセットしたM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで動画撮影をしつつ、 XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRで写真撮影というような使い方もしたいなぁと考えています。

というのも、G9PROでは動画撮影中に同時に写真撮影も出来るんだけど、動画撮影中にシャッターを押すとAFを合わせ直す挙動が入っちゃうんです。薄暗い場所だとAFが迷うこともあるから多少なりとも動画の質に影響がでる恐れも。だからこのような2台体制の方が確実なんですよね。

でも、そんな特殊なシチュエーションじゃないかぎり、同時に持ち出すことはないでしょう。ならば、この2本のレンズのどちらがよりより優れているのか気になるところ。

焦点距離とAFに優れるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO?

高感度により強いXF50-140mmF2.8 R LM OIS WR?

その答えは撮影シチュエーション次第なのでしょうが、動画を撮るならM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROなのは間違いなさそう。

現時点でも思うところはいろいろありますが、せっかく購入したんですからこれからもバンバンと使ってみて、いろいろと試してみたいと思います。シュイイイイイイイーって音は気になるけど…

 

追記:音は意外と気にならない

購入して以来、高価なのだから使わないと勿体ないという貧乏性丸出しの理由でバンバン使い続けています。重いけど、嵩張るけど、無理して持ち出しています。

その結果分かったのは、購入直後は無茶苦茶気になっていたシュイーンって音はほとんど……いや、全く気にならないということ。実際のところF2.8の望遠レンズなのですから、ピント合わせがシビアで音を気にしている余裕なんてないんですよね。また、静かな自室ならともかく、屋外などではかなりの雑音も周囲にありますし。

もちろん、耳をすませば相変わらず音はしていますが、動作には何ら問題はありません。同じことが気になっている人がおられましたら、ご安心くださいと伝えたいですね。

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