家庭菜園

家庭菜園のシーズン突入。イチゴと豆類が良い感じ


10連休の人も、全く連休じゃない人もおられると思いますが、GWです。

この時期は例年天気に恵まれることが多く、またまとまった時間を確保しやすいので絶好のDIYシーズンじゃないでしょうか。とくにウッドデッキやウッドフェンスの塗り直しをするには最高の時期だと思います。

そんなわけでご紹介したいDIYネタもいろいろとあるんですが、本日は家庭菜園の近況のご紹介。気候が良いのは我々人間にとってだけではなく、家庭菜園の植物たちにとっても同じ。グングン成長していくので、家庭菜園も手間が掛かるようになってくる時期ですね。

 

苗を植えたタイミングでこれだけ違う!イチゴ栽培

毎年育てているイチゴは、気温の上昇とともにスクスク成長しています。

左は昨年秋に購入した苗で、右は春先に購入した苗。秋に苗を購入しても冬の間は全く成長しないように見えるんですが、春先からの成長スピードには雲泥の差が生じてきます。この時期これだけの大きさの違いができるんだから、イチゴの苗を購入するなら絶対に秋ですね。

むしろ春先購入だとそもそもそのシーズンにまともに収穫できるのか怪しいところですらあります。

イチゴの実もどんどんでき始めています。ただ、わたしの周囲の農家さんはわたしと同じような屋外栽培でももう収穫が始まっている人が多いので、我が家のイチゴはこれでものんびりなスペース?今年の春先に買った苗の方の収穫は大丈夫・・・?ってちょっと心配になってきちゃいましたね。

 

ただイチゴって品種によって成長の仕方や収穫の時期が随分違うような気がわたしはしますから、周囲の栽培状況なんていちいち気にしなくてもいんじゃないのか・・・と思うんですが、そうはいってもやっぱり周囲の栽培状況って気になっちゃうんですよねー。

画像に写っているランナーも今の時期にどんどん伸ばす品種もあれば、さっぱり伸ばさない品種もあるみたい。もちろん、今の時期はせっせと実作りに集中してほしいので、伸びてきたらマメにちょん切ってやりましょう。

 

もう駄目じゃね?と思ったブドウも復活中?

不法占拠してきたスカシバ類の幼虫(?)により無残にも折れてしまった我が家のブドウ(シャインマスカット)ですが、無事萌芽しています。

今年こそはもうダメかと思いましたが、いやいやほんとうにブドウという植物は強いやつです。それだけ強い植物なら、パキパキと簡単に折れまくる枝と幹をどうにかして欲しいのだけど。このシャインマスカットは今はとにかく大きく成長させることに集中しないとダメだから、メインとなる幹を作るために余分な新梢の剪定をマメにおこなっていきましょう。

 

昨年は枝は折らなかったものの、水切れでせっかく大量にできた実をことごとくシオシオに枯らせてしまったピオーネも、無事萌芽が始まってきました。ブドウ栽培は難しいですね。毎年何かしらのトラブルや失敗に見舞われちゃいます。今年こそは美味しい実をしっかり収穫したい!

 

ブドウの萌芽って低い場所から始まりますが、それにしてもこんな低い場所から萌芽されるとちょっと困ります。もちろんこういうのは早い段階で剪定しちゃうんですが、ブドウの成長スピードはほんとうに早いので、放っておくとあっという間に余分な新梢だらけになっちゃいます。この時期は気候も良くて絶好の成長時期ですから、その勢いを無駄にしないためにもマメなお世話が必要となるのです。

 

エンドウとソラマメ。エンドウは豆苗からも栽培できる?

今年は家庭菜園で豆類の栽培にも挑戦中。スナップエンドウってもりもり収穫できて、しかも食事の手軽な野菜担当としてかなり使い勝手が良いと周囲では評判なのです。

冬の間は活動休止状態でしたが、春先からグングンと気持ちがよいくらいの伸びっぷり。エンドウはとくにお世話をしていない完全放置ですが、それでもかなり元気。現在野菜由来のタンパク源としては圧倒的に大豆が主流ですけど、今後エンドウが大豆を追い抜かすともいわれているんですよ。エンドウは大豆よりも栽培しやすいのがその理由らしいんですが、こうやって実際に育ててみるとその理由も納得です。

ところで、

この元気なエンドウの一部はスーパーの野菜コーナーで売っている豆苗を植えたものなんですよ。なんでこんなことをしているかというと、それはほんとうにただの興味本位。市販の豆苗って一度可食部を切り取っても、根っこを水につけて置いたらもう一回収穫できるんですよ。豆苗ってすごいなーって前々から思っていたんですが、これだけパワフルな植物なら、地面に植えたらもっと大きく育てられるんじゃね?って気になったのです。

もちろん、豆苗として食べるための品種と実を収穫するための品種じゃ同じエンドウでもだいぶ違うと思うので、実を収穫したいなら市販の苗や種を買った方がいいのでしょうけど。

 

市販の豆苗は多くのマメから出た根っこが複雑に絡まっていますので、それを丁寧に解きほぐして小さな苗をゲットしました。これが1月末頃。

 

それを小さなプランターにやさしく植えてみたところ、3月末ごろにはここまで大きくなりました。ただの興味本位で試してみたことだけど、ちゃんと成長するんだ!ってちょっとうれしくなりましたね。

 

そしてこちらが現在の様子。すくすく成長して、花も咲いて、この様子だともう少しで収穫もできそう。一番気になる点は豆苗用の品種でちゃんとスナップエンドウが収穫できるのか?という点ですので、実際に食べてみるまでドキドキです。もしなんら問題がないのであれば、苗を買うよりもコスパは抜群ってことじゃないですか?

なお、気になったから実験的にやってみたこの育て方ですが、こういう手法って法律的問題ないのか?って気になったんですよ。わたしが調べた限りでは、個人が家庭菜園でする限りではとくに問題はないみたい。似たようなケースに「食べた果物の種から栽培するっているパターン」もありますが、そういう場合は例え収穫まで育てることができても、味は大きく落ちることが多いようです。「種から育てる」はクローンじゃないですから、どれだけ頑張っても同じ味に仕上がるものではないんだとか。

 

こちらは同じマメ類のソラマメ。ソラマメってあんまり食べる機会がないんだけど、なんとなく気になって栽培に挑戦してみました。

 

順調に実ができてきてもうすぐ収穫・・・と思っていると、最近アブラムシが大量に湧いている問題に気が付きました。うげぇ・・・。

碌に調べもせず勢いだけで栽培を始めてしまうのがわたしの悪いところなんだけど、どうやらソラマメにアブラムシが湧くのはド定番のトラブルなんだとか。ここまで実が大きくなっているのに今更薬剤を使用するわけにもいかないので、なんとも頭がイタイ問題です。牛乳スプレーでもしちゃう?

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