前回の投稿で、アシナガバチの巣がこんなところに!!なんてことを書きました。
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ウッドデッキ下に蜂の巣が作られたお話と、その対処方法
Contents1 まさかウッドデッキの下に蜂の巣が!?2 最近の蜂専用の殺虫剤はすごい!3 蜂の巣は専用殺虫剤で安全に対処しよう4 ウッドデッキ下にアシナガバチの巣を作らせない為には? お庭を持って ...
ガーデニングやお庭DIYをする方にとってはすっかりお馴染みの蜂であるアシナガバチ。
見た目はスズメバチを少し小さくしたような姿で少し怖いかもしれませんが、基本的には何もしなければ襲ってこない穏やかな性格の蜂とされています。
むしろ毛虫などの嫌な虫を食べてくれるので、毛虫などに悩まされている人にはまさに益虫ですね。
そんなアシナガバチですが、暑さが厳しくなる今の季節は巣作りの真っ最中!いくら穏やかな性格とは言え、流石にうっかり巣に触ったり衝撃を与えたら襲われてしまいます。襲われて刺されてしまったら、益虫だね!なんて言っている場合ではありません。即、駆除の対象になってしまうでしょう。
そこで、そうならないように今回は実際にわたしの家でアシナガバチが巣を作った場所を紹介したいと思います。どのような場所に作るかがなんとなく分かれば、日頃から注意することができますもんね。
なお、この投稿内には蜂の写真も蜂の巣の写真も一切出てきませんので、苦手な方でもご覧頂けます。
木のベンチの下
わたしのお気にりの丸太のベンチ。この下側に巣が作られていました。
地面からは20cm位の高さでしょうか。こんな場所に作られているなんて気が付かなくて、うっかり近寄った娘が刺されるというとても苦い思いをしたものです。この苦い思い出があるので、アシナガバチの動向には神経を尖らせるようになったのです。
この丸太のベンチの下、横殴りの雨じゃなければ雨もそこそこ防げるし、ほどほどに目立たない場所です。なんだか地面に近すぎるような気もしますが、巣を作るにはもってこいの場所なのかもしれませんね。
パーゴラの奥まったところ
こちらはウッドデッキの上に設置しているパーゴラ。
このパーゴラの骨組みとなる木材と木材の間に巣を作られました。この場所はすぐ上に2×6材の木材がありますし、ずいぶん上にですが家の軒もあります。やはり激しい雨でなければ雨もそこそこ防ぐことができるでしょう。そして、やはりほどほどに目立たない場所ですね。蜂が威嚇してきて初めて気が付きました。毎日洗濯物を干したりして周囲をうろうろしていたのですが、なかなか気が付かないものですね。威嚇された時に見上げて巣を見つけた時は本当にびっくりしました。
プランターの中
こちらは門柱に置いていたネコちゃんプランターの内部。
このプランターは何も植えず、置物として門柱の飾り棚に置いていました。そしてある冬の日、そろそろ何か植えようかなぁとプランターを手にもってびっくり!なんと内部には立派な蜂の巣があるじゃないですか!!
冬の時期だったので蜂の巣は役目を終えており、蜂の姿は全くありませんでした。しかしながら、これが夏の時期だったらと思うとぞっとしますね。きっと大勢の蜂に襲われていたことでしょう。
この場所なら雨をかなり凌げることでしょう。また、見ての通り全く目立つ場所ではありません。
タイヤラックの裏
こちらは使わない自動車のタイヤを収納するラック。今の時期ならスタッドレスタイヤを収納し、その上から雨除けのカバーをかけています。
そんなタイヤラックの裏側にも蜂の巣がありました。
隣に水遣り用の水道があるもんだから、水遣りをしようと蛇口を捻ろうとした瞬間、2~3匹の蜂がブンブン威嚇。すーっと横に視線を移すとまぁ立派な蜂の巣があるではありませんか。
この場所も家の軒の下ですし、タイヤラックと壁に挟まれている場所なので雨には濡れにくい場所です。また、写真から分かりますようにむちゃくちゃ目立ちません。
アジサイの幹
こちらはかなり珍しい場所で、なんとアジサイの幹に巣がありました。蜂なんて野生動物なんだから、こういう自然素材のところに好き好んで巣を作りそうなイメージなんですが・・・実際は人工物に巣を作ることが多いですよね。
これまでの場所はかなり雨に濡れにくいのを意識していると思われる場所でしたが、こんな場所では流石に濡れそう・・・。それとも意外と葉っぱが雨除けになってくれるのでしょうか?見ての通りあまり目立つような場所ではないので、はやり蜂に威嚇されて初めて気が付きました。
ウッドデッキの下
こちらは前回ご紹介した場所。ウッドデッキの階段の床板の裏です。
雨にはまず濡れない場所ですし、目立たないどころか見つけるのが困難なレベルの場所です。詳しくはこちらの投稿をどうぞ。
まとめ
ポイント
アシナガバチは雨に濡れにくくて、目立たない場所に巣を作ることが多い。と思う…
こうやって今まで巣を作られた場所を思い返してみると、意外と軒下のようないかにも蜂が巣を作りそうな場所には意外と巣を作らないことが分かります。そういえば、今までわたしの人生で軒下に蜂の巣が作られているのを見たのはたった2例しかありません。
アシナガバチは開放的な場所に巣を作ると言われていますが、パッと見ただけでは分かりにくいような少し奥まった場所に巣を作るケースがわたしの場合は多かったです。いずれの例でも雨に濡れにくそうな場所というのは共通しているようですので、是非身の回りで該当する場所がないか一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
巣を作られたくない場合は事前に対処しましょう。
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ウッドデッキ下にアシナガバチの巣を作らせない為の対策
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