お庭の生き物

換気扇の中に何かあるっ!?ドロバチの巣の撤去と巣を作られない為の対策方法

2019年12月30日


どうもみなさまこんにちは、きんちゃんです。

今年も今日を含めて残りたったの2日。時間が経つのは本当に早いですね。

年末といえば大掃除ですが、みなさまはもう大掃除は終わりましたでしょうか?

わたしはようやく今日から着手したんですが、その作業中にこれまで経験したことのないトラブルに見舞われてしまいました。

い、家の中に何かの巣があるじゃないかっ!!??

 

換気扇の中になんかあるぅぅっ!

さて、こちらが問題となった場所。トイレの換気扇です。

どうしても匂いが発生してしまうトイレにとって、換気扇は無くてはならない設備。換気扇はファンの力で家の中の空気を外に送り出す設備ですので、屋外と屋内が繋がっている穴でもあります。

そのままでは屋外から虫なんかが入ってきちゃうので、それを防ぐためにメッシュ状のフィルターが付いているんですが(中央の黒い正方形の部分)、当然このフィルターには埃が付着しちゃうので定期的な清掃が必要なんです。

というわけで、大掃除のついでにこのフィルターも掃除してやろうとフィルターを抑えているカバーを外しましたところ……

な、な、な、なんかある~!!!うぎゃー!!

ちなみにわたしはものすごく虫が大っ嫌いなので、これを見た瞬間は腰を抜かしそうになりました。そして、まるで漫画のようにそのままそっとカバーを閉めたんです。見なかったことにしよう……、って。

しかしながらこの場所は公共の場所でもなんでもない、まごうと無き自分のお家。わたしがなんとかしないことには多分一生このままここにこいつは存在し続けることになるので、折れそうな心を奮い立たせてこの得体の知れない物体を向き合いましょう。本当に、嫌だけど。

 

これは……虫の巣?

というわけで、嫌々ながらも再度そっと換気扇のカバーを開けてやります。

あぁ、やっぱりまだそこにあるのね……当たり前だけど。

しばらく様子を見ていても周辺に何かがいるわけじゃなさそうだし、中から何かが出てくる気配もありません。

この得体の知れない物体、どうやら土や泥で出来ている様子。

雰囲気的には蟻塚とか蜂の巣、ツバメの巣にかなり似ています。場所的に鳥が入ってこれるような場所じゃないから、鳥の巣ってわけじゃなさそう。

また、この場所は2Fの、しかも天井に近い場所ですので羽が生えているタイプの虫の巣かな?

 

勇気を出して撤去しちゃえ!

ジロジロ眺めているだけでこの得体の知れない物体が無くなってくれたらいいんだけど、当然そんなことはないのでもう少し勇気を振り絞ってこいつを撤去してやりましょう。

これが得体の知れない巣の除去の為に用意した道具達。

こういう泥系の巣って簡単に取れることもあれば、そうじゃない場合もあります。基本は火はさみで掴んで撤去する予定なんですが、それが無理だった場合は刃物やスコップでちょん切ってしまおうという計画。

そうそう、何が潜んでいるかも分からないから、殺虫剤は必須。むしろ、こいつが唯一の心の拠り所です。

 

こちらが攻撃を仕掛けた瞬間に家主に襲われては困るので、まずは殺虫剤で牽制攻撃!

……が、特に何も変化はありません。どうやら、既に家主はいない模様。冬だからその可能性が高いのは分かっていたけど、ひとまず一安心。

 

そうと分かればトイレの網戸を外して、窓も開けられるだけ開けて……

得体の知れない巣をグイっと火はさみで掴んで、そのまま一気に屋外にポイッ!!

無我夢中で一瞬で片を付けたのですが、感覚としては巣はあっけなく外せたように感じます。

 

この通り、接着面は予想よりずっと綺麗に外れてくれました。

 

正体はドロバチの巣?

さて、屋外に、しかも2Fからポイっと捨てた得体の知れない巣ですが、嫌々ですが一応確認をしておきましょう。そのまま放っておくわけにもいかないですしね。

不思議なもので先程までは無茶苦茶嫌だったというのに、屋外になると途端に怖さを感じなくなるんですよね。ゴキブリとかもそうなんですが、きっと”家の中”っていうのがものすごく嫌に感じるポイントなんでしょうね。

これが無残にも2Fからポイっとされた巣。2Fから放り投げられた衝撃でいくつかに砕け散っています。

落ち着いて観察してみると、どうやらこれは蜂の巣のように思えます

形自体はスズメバチとかアシナガバチの巣とはだいぶ違うけど、内部にいくつかの小部屋があるっぽいことと、その部屋の大きさからそんな感じがします。

こういう泥の巣を家の外壁などに作る蜂について調べてみると、どうやらドロバチという蜂が当てはまるっぽい感じ。

ドロバチは7~9月に巣を作り、幼虫のお世話をしないタイプの蜂だそうです。幼虫は親が残したエサを食べて成長し、翌年の春に巣立つのだとか。なので、時期によっては巣を撤去しようとしたら中から蜂がこんにちは!なんて悲惨な事態になることも十分あり得るということです。知らなかったとはいえ、恐ろしい……

ん?

ということは、この巣には幼虫や蛹がまだいたってこと?そんな風には見えなかったから、この巣は今年出来たものじゃなかったってこと?この場所は年に4回程度掃除しているから、気付かなかったとは考えにくいんだけど……。

謎は深まるばかりです。

 

ドロバチに巣を作られないための対策

今回換気扇の中にドロバチ(多分)に巣を作られたわけですが、問題は換気扇の中に作られたという事実。

換気扇の中って家の中と屋外の中間地点なわけですが、気持ち的には完全に家の中。家の中に虫の巣を作られるなんて耐えられない!!

ここで改めて換気扇部分の構造を見てみると、屋外からはこのような細いスリット上の開口部があります。この奥には室内に繋がるフィルターはあるものの、このスリットの中には虫は入り放題。実際、この中に巣を作られてしまったわけですから。

どうにかしないと今後も虫は入り続けるでしょう。そこで手軽にできる対策を2つ考えてみました。

 

開口部に防虫ネットを張る

物理的に最も確実なのがこの方法。今現在テスト的に設置中。

細いスリット状とはいえ、虫にとっては十分な大きさの開口部が空いているから問題なんです。雨風が凌げるうえに鳥などに襲われる心配もないんですから、そりゃ巣を作っちゃいますよね。蜂じゃないけど、わたしでも十分理解出来ます。

そこでそのスリット状の穴に虫が入って来れないよう、メッシュやネットを張ってやろうというもの。シンプルな方法だけど、確実性は高いはず。

実際に試しにやってみましたが、残念ながら我が家の換気扇カバーはアルミ製なので磁石で簡単にペタッと貼り付けることは出来ませんでした。しかしながら、両面テープが張られた小型のフック(コードなんかを壁に貼り付ける為のフックです)で十分取り付けることは可能でしたよ。耐久性はしばらく様子を見たいと思います。

ちなみにこのネットなどで物理的に虫をシャットアウトする方法は、エアコンのドレインホース(屋外に伸びているホース)などでも応用できます。エアコンのドレインホースって特になにもせず、しかも地面に届いていたりすると、ゴキブリとかカメムシがじゃんじゃん入ってきて地獄です……(経験済み)

 

春に殺虫剤を散布する

これはハチを駆除することが目的ではありません。ドロバチ自体はイモムシ等を捕食してくれる益虫でもあるので、出来れば駆除せずに共存したいところ。しかしながら今回の換気扇のように巣を作られたら困る場所もあるので、そういった場所には巣作りの季節よりも早い時期に殺虫剤を散布することをお勧めします。

というのも、蜂用の殺虫剤は駆除だけではなく、しばらくの間虫を寄せ付けない効果もあるからです。

わたしは以前からウッドデッキの下にアシナガバチが巣を作ることに悩まされていましたが、この春先の殺虫剤散布を行うようになってからはピタリと蜂の巣が作られることはなくなりました。

まだ現時点では確実とは言い切れるほど実績はないけど、ある程度の効果はあるはず。

人間が近付けないようなところであれば好きに巣を作ってくれてもいいんだけど、今回の場所やウッドデッキの床下のような、思いがけず人間と蜂が出会ってしまう可能性の高い場所の巣作りは遠慮して頂きたいもの。

最近の家は戸建てだろうがマンションだろうが、24時間換気が義務化されているせいでこういう開口部が結構多いんですよね。わたしは蜂じゃないけど、こういう場所って巣を作りたくなりそうだなぁ。

わたしのように忙しい年の瀬にびっくりさせられないよう、こういう部分には日頃からしっかりと対策を行いたいものですね。

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