ウォルナットの集合材で作ったパソコンデスク、超気に入ってます。
美しい木目を見てうっとり。重厚感のある手触りで更にうっとり。いやー、本当に作って良かった!やっぱり広いデスクはとても快適です。うっとりしすぎて全然テレワークがはかどらないけど。
しかしながらそんな最高なデスクであっても、実際に使い続けてみると多少の不満点や不便な点に気がつくもの。
その一つが、各種配線(ケーブル)類の散らかり。
本日はパソコンデスクならではの問題である、パソコンと周辺機器を接続する配線(ケーブル)類の散らかりを、美しく処理するために購入したアイテムの紹介です。
今回紹介するアイテム
商品名:DESK CABLE CLIP
メーカー:Benvo(ノーブランド中華品?)
購入価格:1,580円(税込)
結論:両面テープを使いたくない人には結構おススメ。思っていたよりも目立ちやすい点には注意が必要。うまく隠そう!
パソコンデスクは配線(ケーブル)まみれ!
当たり前なんですが、パソコンデスクにはパソコンがあります。そして、パソコンからはたくさんの配線(ケーブル)類が生えてます。
電源、LAN、HDMIといった必要最低限のものなら目立たせなくすることはそれほど難しくないんだけど、スマホやカメラなどとの接続ケーブル類、そしてマイクやヘッドホンといった周辺機器の接続は手元で行う必要があるので、どうしても散らかりがち。
現在、わたしのパソコンのフロント端子からはこんな感じで配線が生えてます。場合によってはもっとたくさん生えていることもあります。
この状態は見た目はイマイチなんですが、意外と使い勝手がよいのです。特にカメラ類は配線類を接続したまま、パソコンケースの上に置いておけますしね。
しかしながら常にこの状態っていうのもさすがに見苦しいし、何かの拍子に配線を引っ掛けて端子や接続している機器を壊してしまうかもしれません。せっかく作った素敵なPCデスクにふさわしいように、この配線類もなんとかしてやりましょう。
木製デスクは配線類の処理が苦手
パソコンデスクでは多くの配線類の処理(つまり隠すこと)が必要不可欠なんですが、そもそも木製デスクはこの配線類をうまく隠すのが苦手。
会社で使っているようなオフィスデスクなら、デスクの奥の方に配線を隠すためのスペースが埋め込まれていたり(しかも好きな場所から取り出せる)、天板下にはACアダプターやマルチタップを置いておくためのトレーが取り付けられていたり、配線類を綺麗にするための工夫が盛りだくさん。本体がスチール製なので、マグネット式のケーブルタイも好き放題設置できますしね。流石は業務用って感じ。
一方で、木製デスクはこの点ではかなり不利。
今回製作したPCデスクでは、ACアダプタとマルチタップを収納するスペースこそ用意しましたが、デスクの隅々まで配線を隠すスペースを設けるのは少々現実的ではありません。当然マグネット式のケーブルタイもくっつきません。だから、オフィスデスクのように配線を隠すのはかなり難しいのです。
この問題は当然これまで使っていた無印良品製のPCデスクでも同じで、これまでは両面テープで貼り付けるタイプのケーブルクリップを使って配線類を整理していました。
ケーブルホルダー ケーブルクリップ 4本固定 壁固定対応 両面テープ付
そうそう、こういうの。
わたしが使っていたのは家電量販店で適当に購入した、3M社の両面テープで貼り付けるものでした。とっても便利で気に入っていたんで、もちろん今回のデスクでも使おうと思っていたんです。
しかしながらいざ貼り付けようとすると、美しいウォルナットに両面テープを貼り付けるという行為がどうしても許せなく思えてきて、断念。これまでの無印良品のデスクなら気にならなかったというのに、我ながらなんとも貧乏性なものですね。
木製デスクにはクランプ式のケーブルクリップを
マグネットはくっつかない。両面テープは絶対使いたくない。そうなると、残された選択肢はただ一つ。クリップ式のケーブルクリップです。
というわけで、早速お馴染みAmazonで購入してきました。
こういうシンプルな製品はノーブランドの中華製品に限りますよね。それほど品質を求める必要のないジャンルの製品だし、そもそもどうせ国産メーカーのものもメイドインチャイナですからね。そして、こういうノーブランドの中華製品を購入するにはやっぱりAmazonが便利です。なんせ、これでもかっていうくらいノーブランド中華製品を勝手におススメで表示してきてくれますからね。探す手間が省けます。
思ってたよりもデカい…。というのが第一印象。
というのも、このクリップは机の天板などを挟みこんで取り付けるんですが、薄いものにも分厚いものにも取り付けることができるよう、2か所の取り付け部があるから。取り付け場所を選びにくいっていうメリットはあるんだけど、そのかわり無駄に図体は大きくなってしまうのがデメリット。
実際に取り付けてみると、やっぱりデカく、そしてダサいじゃないですか。こんなハズでは…
できるだけ目立たないようにモニターラックの奥側に取り付けてみました。おぉ!これなら目立たないぞ!
早速このクリップを使って、スマホやカメラとの接続ケーブル類をまとめてみました。各ケーブルはデスク天板裏に隠したUSBハブを通じて、パソコンのバックパネルに接続されています。必要に応じてびろーんと伸ばせるよう、デスクの裏側には50cmほど各ケーブルをたるませていますが、それでもフロントパネルに接続するよりも遥かにスッキリ収まっています。
購入するのは3個セットがお得
ところで今回購入しましたケーブルクリップ、Amazonで3個入り1,580円で購入したのですが、どうみてもほぼ同じようなものが、いろんな業者さん・ブランドから販売されています。ノーブランド中華製品あるあるですね。
それは全然いいんだけど、注意するのは購入個数。3個入りだと最安値は999円なのに、2個入りだと1,280円、1個入りだと699円と、意味不明なくらい価格にばらつきがあります。それでも、3個入りが一番お得っぽいのは間違いなさそう。
PCデスクだけで3個使い切る人は少ないかもしれないけど、スマホの充電ケーブルをリビングや寝室などいろんな場所に設置している人は多くおられるでしょうから、3個という数は決して多すぎるというわけでもないでしょ?なので、購入するならやっぱり3個入りのほうがよいと思いますよ。