お家に関する作業 家具・インテリア用品の紹介

滑り止めつきのラグ・カーペットで大後悔。フローリングにゴム製品は絶対NG?


最近の住宅ならごく一般的なことだと思いますが、我が家の床の大部分はフローリングです。

そして、フローリングの床に欠かせないのがラグやカーペットといった敷物ですよね。フローリング剥き出しだとゴロゴロするにはちょっと硬すぎるし、傷防止や裸足で歩く時のべたつき防止のためにもラグはとても効果的です。

しかしながら、これまでわたしはこれだ!といったラグを見つけることができませんでした。すぐに毛が抜けたり、ルンバが毛を巻き込んで停止してしまったり。詳細はこちらの投稿をご覧ください。

これまでいろいろなラグを試してきましたが、一番困るのがラグを敷くことでフローリングに跡が残る問題です。

本日はわたしがやらかしてしまったフローリングにラグの跡がくっきりついてしまった問題と、その補修と対策について紹介します。

 

フローリングにラグの跡がつく問題

こちら、我が家で3年ほど使用しておりますラグです。なかなかこれだというラグが見つからないものですから、ネット通販で適当に購入したものを使っていました。見た目はあまり好きじゃないんですが、毛足が短いのでルンバが毛を巻き込んで停止してしまうことも無く、毛の根元にゴミが溜まることもほとんどないのは良い点でしたね。

 

最初は毛がしっかりと立っておりフワフワ感抜群だったんですが、2年ほどでこのようにぺったんこになってしまいました。こうなるととてもみすぼらしい感じですね。これまでの経験上、毛が細いほどこのようにぺったんこが目立つように感じます。でも、こんな問題はこれからご紹介するフローリングに跡が残る問題と比べたら全然大したことではありません。

 

ラグを捲ると、はい。これがフローリングに跡が残る問題です。

ご覧のとおり、わたしが大切にしているフローリングにこのような点々状の跡がくっきりついてしまっているんです。もう、泣いてしまいそう。

 

どこにラグが敷いてあったのかが一発で分かるくらい、しっかりくっきり跡がついています。

 

更に、このラグはなぜだかこのようにゴミがラグの下に大量に入り込んでしまうので、捲るとむっちゃ汚いです。これまで試してきた他のラグではこのようなゴミの入り込みはなかったので、どうしてこのラグだけ下にゴミが潜り込むのか、とっても不思議。これでもマメに掃除しているんですよ?

大量に入り込んだゴミとフローリングに跡が残る問題が組み合わさって、ラグの下はどえらいことになっています。

 

原因は裏面の滑り止め

なぜこのように点々状に跡がついているかというと、これはどうみてもラグの裏の滑り止めが原因っぽいです。床についた跡がラグの裏の滑り止めのパターンと完全一致。そしてラグを捲るときにバリバリとした音としっかりとした抵抗感を感じるので、フローリングにラグの滑り止めがくっついているのは間違いなさそう。

この滑り止めがフローリングにくっつく現象ですが、どうやらラグの裏の滑り止めがゴム系の素材だと発生するみたいですね。同じような見た目の滑り止めでも、樹脂系のタイプだと跡は残りません。でもそういうのってなかなか商品説明には載っていないのが難しいところ。

 

ゴム=悪を裏付ける証拠の一つがこちら。

こちらはうっかりフローリングの上にゴム製のバランスボールを放置していた場所なんですが、その場所にはバランスボールのシマシマ模様の跡がくっきりついています。どうやらゴム系の素材がある程度の時間フローリングに接していると、このように跡が残ってしまう様子。

 

こちらはゴム製のボールをうっかり放置していた場所。こちらもボールの形に跡がくっきり残っています。大切なフローリングだというのに、我が家はうっかりが多すぎます。

このゴムがフローリングにつく現象ですが、これまでは床暖房でゴムが溶けてくっつくのでは?と考えた時期もありました。しかしながらこの2年ほどでの検証の結果、床暖房を使わない時期でもしっかりとくっつくことが分かっています。そして跡がついているのはフローリング本体ではなく、フローリングに塗られている樹脂ワックス。樹脂ワックスとゴムが何かしらの反応を起こしているようですね。

つまり、これはゴムとフローリングワックスとの相性の悪さが原因なのです

ちなみに、わたしが使っているワックスはアサヒペンの樹脂系ワックス。

ホームセンターに普通に売っているくらいの、ごくごく一般的なワックスといえるでしょう。そのような一般的なワックスでもこのような問題が起こるのですから、同様の問題に遭遇したことがある人は多いんじゃないでしょうか?

 

ゴムの跡を無くすにはワックスを剥離するしかない

大切に、大切にしてきた我が家のフローリングが滑り止めとゴミで見るも無惨な姿になってしまいました。でも跡がついているのはフローリングではなくその上のワックスなので、そのワックスを全て取り除いて塗り直せば綺麗に戻すことができます。一度ついた跡はいくらワックスを重ね塗りしても綺麗にはなりませんから、塗り直しが綺麗にする唯一の手段です。多分。

 

ワックスの剥離方法

それではワックスを剥離していきましょう。家の中の作業でザ・やりたくない作業ランキングのトップを争うくらいのダルさの作業です。ライバルはキッチンの換気扇掃除。

作業自体は剥離剤を撒いてブラシで擦るだけの単純なもの。単純な作業なんですが、ブラシで擦るのも大変だし、剥がしたワックス入りの剥離剤を綺麗に拭き取るのも大変です。

 

今回塗り直すのは部屋全体ではなくラグの下とその周辺だけなので、剥離するゾーンはこのように養生テープで綺麗にマスキング。こんなんで大丈夫かな?と自分でやっておいて不安でしたが、これでも意外としっかりマスキングできていました。養生テープの万能さは偉大です。

 

使用後の剥離剤の拭き取りがかなり大変なんですが、いろいろ試した結果、水に濡らした雑巾で拭き取るのが一番効率的に感じました。ただし一拭きする度に剥離剤が大量に付着するので、その都度洗い流す必要はありますけど。剥離剤はしっかり取り除かないといけないので、このあと綺麗な雑巾での水拭きも繰り返します。

 

わずか6㎡程度の床のワックスを剥離するだけで、4時間かかりました。ワックス層が薄ければさっと簡単に剥離できるんですが、ワックスを重ね塗りしている箇所はその分剥がすのも大変になるのです。この部分はこれまでに1回だけですが重ね塗りしていましたからね。

 

ワックスの塗り直し

ワックスを剥がせば床は無事元通りの美しさを取り戻してくれたので、あとはワックスを塗り直すだけ。ワックスを剥がす作業と比べたら、こんなのはなんでもない作業です。楽勝です。

一回塗って、そのあと1時間ほど経ってから重ね塗りをして仕上げます。ワックスの説明書通りの作業です。

剥離していない部分とは艶はどうしても合わないのですが、塗り直した部分のほとんどはラグの下になって見えないので、それほど気にすることもないでしょう。ワックスによる艶って、今回のような1時間ほどの乾燥時間を空けての重ね塗りよりも、もっと時間を空けて完全に乾燥させてからの重ね塗りの方がずっと艶が出る気がします。

 

新しいラグ『ジャスパープラス』に交換

いくら床が綺麗になっても、また同じラグを敷いたのではすぐに同じような状態になってしまうでしょう。なのでこれまで敷いていたラグは潔く捨ててしまって、新しいラグを購入してきました。

購入したのはプレーベルのジャスパーPLUS

皆様、少し思い返して欲しいんです。ご自身で使っているラグや、そこら辺で売っているラグにブランド名や商品名が付いていることってありましたでしょうか?少なくともわたしがこれまで購入してきたラグにはありませんでした。これはわたしの人生の中で、恐らく初めてのブランド物のラグなのです。ザ・高級品です。これまでこれだ!と思えるラグに出会えなかったものですから、遂に奮発してしまいました。

 

これでまた床に跡がついたり、ルンバや床暖房非対応だったら泣けます。そのくらい、わたしにしては奮発したラグなのです。もちろん、商品説明にはルンバOKとかちゃんと記載はされているんですけどね。

 

裏面の滑り止めはゴムや樹脂系の素材ではなく、シンプルな不織布系のものでした。流石にこれなら床に跡がつくことはなさそうです。ラグ自体の重量がかなりありますから、そもそも滑り止めがなくとも簡単に動くことはなさそうですけど。

 

高級品らしくアレルゲンがなんちゃらかんちゃらという機能性まであるようです。よくわかりませんが、とにかく長持ちして、ルンバが使えて、フローリングにダメージがなければもうそれだけで十分です。なお、手洗い対応らしいですが、このサイズを手洗いというのはどうやってやったらいいんだろう・・・。

 

高い買い物の割には現物を一切見ずに購入したわけですが、見た目に関しては全く不満はありません。そして踏み心地・転がり心地は大満足。ルンバもばっちり掃除できるし、毛も全く抜けません。

このフカフカ感がいつまで持続するかが大きな問題ですが、メーカーの製品紹介を見ると、この点についてかなり自信があるっぽい感じ。高級ラグとして十分価格相応の価値があるのか、今後数年かけて確認したいと思います。

-お家に関する作業, 家具・インテリア用品の紹介