10月になって既に5日目ですので今更ですが…ついに上がっちゃいましたね。消費税。
たかが、2%。されど、2%。
住宅や車などでは増税後に優遇措置があるようですが、そういった措置がない物を例えば月に10万円分購入すれば増税による差額は2,000円に、年間で考えれば差額は2万円以上になります。たかだか2%とはいえ、チリも積もれば馬鹿には出来ないですよね。
だからと言って増税前に買い溜めしておいてもその量に限度はありますから、金額的な恩恵は微々たるもの。それでも、せっかくの機会なのでわたしも増税前にちょっとだけ大きなお買い物をしました。
DIYとはま〜ったく関係ないけど、今回は増税を言い訳にして購入しちゃった、キャンプで使うテントのご紹介です。
タケノコテント買いました
わたし、キャンプに行きたいんです。
もちろん優雅なグランピングなんかじゃなくて、自分達で何から何まで全てこなすちゃんとしたキャンプですよ。
キャンプの不便な環境は子供達の教育にもいいって聞くし、来年の春にはキャンプデビューしようと最近少しずつキャンプ用品を揃えているんです。
そして、増税前だから…ね?どうせ買うなら安い方がいいよね?と自分に言い訳をして、キャンプ用品で最もデカい出費となるテントを買っちゃったのだ〜!
DOD(ディーオーディー) タケノコテント タン T8-495-TN
購入したのはDODのタケノコテント。
もうこれで後には引けないぞ。キャンプ行っちゃうしかないぞ。
テントって本当にいろんな種類があって、値段もピンキリ。キャンプ初心者としては大いに迷うところだけど、家族の意向によりこのテントで即決したのです。
なんでも、一番可愛くて、でっかいから。だそうです。ダサいのは嫌なんですって。
確かに、名前からしてこのテントはむっちゃ可愛い感じ。DODの製品はタケノコだとかカマボコだとかチンアナゴだとか、とにかくネーミングがイカしてますよね。会社の製品に対するコンセプトも結構、好き。
こういうキャンプ用品って、本当は性能とか機能性を考えて選ぶものなんだろうけど、わたしの場合はゆる~いファミリーキャンプですからね。雰囲気重視です。
タケノコテントの試し張り
で、でかい…
早速届きましたタケノコテント。
でかいでかいと聞いてはいましたが、本当に、でかい。キャンプ行く以前に、こんなの車に積んだら他のものほとんど載らないんじゃね?ってレベル。
そして重い。23kgもあります。
収納状態の大きさは、アウトドアドアワゴンになんとか収まる程度。うん、でかい。
収納袋から中身を出すと、2本のベルトで綺麗に巻かれた塊がドーンと出てきます。コンパクトになるようにベルトで締め上げてる感じで、これなら片付ける時、収納袋に入らなーい!に陥らなさそう。
2本のベルトはバックルで固定されているので、それをパチンと外せばコロコロと解くことが出来ます。内部には付属品の入った袋が一緒に巻かれていました。中身はポールとペグです。
付属のペグはちょっと頼りない印象。
グランドシートを固定する目的での使用ならこれでもいいんだろうけど、ロープを強く張るような目的なら別のペグを用意した方が良さそう。30cm程度のしっかりしたペグでもamazonで1,000円ちょっとで購入できますしね。
テント本体をばーんと広げてみました。
で、でかい…。
我が家は土地が有り余っているような地方在住だけど、それでもこの大きさは持て余しちゃうレベル。一辺185cm、横幅になると4.5mもあるから当たり前なんだけど、試し張りなんてそうそう出来る大きさじゃありません。設営しようと思ったら更に外側にペグダウンもしなきゃいけないから、6m四方程度のスペースが必要になるでしょう。
設営は簡単
我が家のお庭には設営する為の十分なスペースは無いんだけど、早速試し張りしてみましょう!
え?こいつ何言ってんの?って思われるかもしれませんが、初期不良があった場合は2週間以内にご連絡下さいって書いてあったので、万が一に備えて不具合が無いかどうかの確認だけはしておきたいんです。
これまでタープは何回も張ったことはあるけど、ポップアップテント以外のテントは初挑戦!スペースはないけど…まぁなんとかしてみよう。
設営方法はDODのホームページに動画付きで詳しく紹介されてますから、悩むことは一切ないはず。
超簡単に言うと、付属する9本のポールを所定の位置に立てるだけ。それだけでこの巨大なテントを設営することが出来るのです。とっても簡単。
サクサクっと作業は進んで、あっという間に設営完了。のんびりやっても1人でだいたい30分くらいでしょうか。テント初挑戦の初心者でそんなもんですから、慣れた人ならもう少し早くなりそう。センターポールがどう見ても斜めになっているのはご愛敬。わたしが下手っぴなだけです。
なんせ不十分なスペースに無理矢理設営したもんですから、形が綺麗に出ていません。しかしながら、初期不良がないかどうかの確認には十分。
でかい外観に相応しく、中は相当広いです。むしろ、広すぎ?別にグランピングをするわけじゃないから、普通のキャンプではこの広さは正直言って持て余してしまいそう。何が良い活用方法を考えなきゃ。
キャンプ場に行くのが楽しみ
というわけで、今回はDIYとは全く関係ないけどわたしが人生で初めて購入したテントのご紹介でした。
テントなんて設営出来るの?って不安に思っちゃうくらいのレベルのわたしでしたが、なんだ、いざやってみたらむっちゃ簡単じゃないですか。
今回は初期不良がないかどうかの確認の為に試し張りを行いましたが、設営の難易度自体は初心者でもキャンプ場でのぶっつけ本番で全然問題ないレベルだなぁって感じました。
家族もイメージ通りのもので喜んでますし、でもわたしは車に積めるのか本当に不安でしかないけど、とにかくキャンプ用品ではサイズ面でも価格面でも、最も大きいものが揃いました。
まだまだ揃えなきゃいけないものはたくさんあるけど、キャンプに行きたい気持ちがムクムク膨れ上がるばかり。もちろん、このタケノコテントを実際に使用した時は、どう感じたのかしっかりとお伝えしたいと思います。
追記:使用後のレビュー
その後コロナ禍などありなかなか使用する機会に恵まれませんでしたが、ようやく何度か使うことが出来ましたので、実際に使ってみて感じたことを紹介させて頂きます。やっぱり、広いっていいね!