DIYの家具製作

お洒落なパッケージに惹かれてついつい購入!ターナーミルクペイントを使ってみた【レビュー】

2020年5月7日


わたしは木材の質感が大好きなので、家具を作る時はほとんどの場合塗装はしません。

屋外のウッドデッキやウッドフェンスの場合は耐久性を向上させる為に塗装はするけど、屋内なら耐候性や耐腐食性を気にする必要がないですからね。

もちろん、屋内の家具においても塗装を行うことで汚れが付着しにくくなったりするなどいろんなメリットがあるんだけど、それでもわたしは無塗装の木の質感が好きなんだ!

そんな極力塗装したくない派のわたしは当然あまり塗料とは縁の少ないDIY生活を送っているわけですが、そんなわたしが思わず衝動買いしてしまった塗料があるんです。

それがTURNER’S MILK PAINT(ターナーミルクペイント)

今回はこのとてもお洒落な雰囲気の塗料について、使ってみた感想を中心にレビューしたいと思います。

今回紹介するアイテム

商品名:ターナーミルクペイント

メーカー:ターナー色彩株式会社

購入価格:880円(税込)

結論:質感は好みが分かれるところなので注意が必要。アンティーク調が好きな人には堪らないかも!?

 

ターナーミルクペイントって何?

ターナーミルクペイントはターナー色彩株式会社が販売している塗料。

森永乳業のミルク原料を使用した天然由来であることと、アメリカントラッドの質感を再現したアンティーク調の雰囲気を主な特徴としています。アメリカントラッドというのは、アメリカン・トラディショナル…つまり、アメリカのアンティーク調ってことでしょうね。

 

あ〜、だからパッケージに牛が描かれているんですね〜。ご覧の通り、そんじゃそこらのDIY用塗料とは明らかに異なるお洒落な雰囲気のパッケージ。

わたしは容器のデザインなんてどうでもいい派なんですが、そう言いつつも今回気になってついつい購入してしまったわけですし、やっぱりデザインの力ってすごいんですよね。当然、パケージデザインが作業へのモチベーションに繋がる人にはとても重要な要素となるでしょう。

しかしながらこの容器の形状はガムやキャンディーといった食品と似すぎていて紛らわしくないですか?わたしが家の中で放ったらかしていたら、家族がキッチンに片付けてくれていました……。

このターナーミルクペイントの面白いところは、基本の塗料以外にも特殊な効果を持つ塗料が豊富に揃っている点。

基本の塗料がミルクペイント(全16食)って呼ばれているのに対し、特殊な効果を持つ塗料はメディウム(全7食)って呼ばれているようです。google先生によるとメディウムっていうのは溶剤、展色剤って意味の他に、絵具を示すこともある言葉らしいですよ。

 

メディウムにはひび割れ風ペイントに仕上げるもの、漆喰風に仕上げるもの、アンティーク風に仕上げるものなど、様々な効果のものがあります。

わたしは漆喰風ペイントが気になっちゃいます。以前漆喰の施工で大失敗したことがあるので、それを手軽に出来るのであれば画期的だなぁ。

 

こちらはターナーアイアンペイントというミルクペイントとは別の商品。その商品名からおそらく天然由来成分じゃないんでしょうけど、ペイントするだけで金属のような質感を付与することが出来るようです。

パッケージデザインのお洒落さだけでなく、いろいろと面白い商品を世に送り出してくれているんですね。

 

塗り心地はすっごい濃厚

デザインのお洒落さや特殊な効果も大切なのかもしれませんが、塗料でより大切なのは塗りやすさや発色の良さ、塗料の質感ですよね。それらがどうなのか、早速試してみたいと思います。

今回試してみたのは基本の塗料であるターナーミルクペイントのスノーホワイト。つまり、普通の白色ですね。

用意した道具は塗料を一旦出すためのペイント容器と、塗る為の刷毛(はけ)。塗料を塗る時は容器に直接刷毛を突っ込むのではなく、一旦別の容器に使う分だけ取り出すようにしましょうね。

 

このミルクペイント、容器から出した瞬間に結構びっくりしました。

というのも、すんげー濃厚…というか、つまり粘度が高いのです。デローンとした質感で、刷毛にまとわりつきます。

商品カタログには”クリーミーな質感で、伸びがよく塗りやすい”って謳ってたけど、確かにこれはクリーミーだ!!

 

だけども、わたしは決して”伸びがよく塗りやすい”とは感じませんでした。率直に言うと、わたしにとってはとても塗りにくく感じたのです

ベターッとした感じなので、とにかく全然伸びないのです。もしかしたらこの粘度にしては伸びが良いって意味なのかもしれないけど、普段シャバシャバのキシラデコールばかり使っているわたしにはこの粘度がとてもストレスに感じました。オイルステインを使っている人も同じような感覚を持つのではないでしょうか?

なお、ターナーミルクペイントは水性塗料ですから、もし手などに付着しても乾燥前なら水で洗い流すことが出来ますので安心ですね。

 

質感は好みが分かれそう?

さて最も重要な塗装後の質感ですが、これも残念ながらわたし好みじゃなかったです。

とはいうものの、わたしの感性よりも実際の様子をご覧頂いた方がよっぽど参考になると思いますのでまずはそちらをどうぞ。

こちらが塗装前。

今回試しに塗ってみるのはウリンの薄板をタイル状に貼ったボードです。ウリンって木材本来の色が濃いので、キシラデコールなどの透明度の高い塗料ではなかなか好みの色に変えるのが難しいんですよね。

 

そしてこちらがターナーミルクペイントでの塗装後。

ご覧の通りウリン本来の濃い色はすっかりなくなり、完璧に真っ白になりました。真っ白過ぎてイメージとは違ったけど、とにかくターナーミルクペイとのスノーホワイトはこんな色になります。艶は少なく、発色の割には落ち着いた風合いに感じます。

これがアメリカントラッドな雰囲気なのかどうかはわたしには分からない…。

 

最も気になったのがムラの出来やすさ

粘度が高い時点で予想はしていたけど、むっちゃムラが出来やすいです。ムラっていうのは色の薄い・濃いのムラではなく、塗装の厚みのムラってことです。粘度の高い塗料を刷毛で塗ると、どうしても生じてしまうんですよね。反対に、シャバシャバで粘度の低い塗料を布で塗ると塗りムラはまず出来ません。

わたしはあまり塗りムラが好きじゃないんですが、この塗りムラがまさにペンキ!アンティークっぽい!って感じで好きな人もおられるでしょう。そういう方には塗りムラが出しにくいオイルステインより、こちらの塗料の方がより適しているでしょう。

なお、乾燥時間は1日ほどとされていますが、今の時期だと塗装後30分程度で軽く触れる程度には乾燥してくれます。しかしながら塗装の厚みが厚い部分は部分的に乾燥時間も長くなりますので、やっぱりある程度の時間は放置させた方が失敗しにくいでしょうね。

 

この質感が好きならおすすめ

まとめ

塗装後の質感は好みの分かれるところ。好みに合致するなら豊富なメディウムと組み合わせて楽しく遊べそう!

今回はターナーミルクペイントのご紹介でした。粘度の高さ故の塗りにくさ、豊富なメディウムによる楽しい特殊効果など、良くも悪くも多くの特徴を持つ塗料です。

購入の際に最も重要なのは、その質感が自分好みなのかどうかという点

アンティーク調などの質感が好き!って方にはたまらないでしょうが、木材本来の風合いが好きって方には合わないでしょう。質感が自分好みなのであれば、豊富な種類のメディウムと組み合わせてとことんペイントを楽しむことが出来るでしょうね。

わたしはどちらかというと木材本来の風合いが好きなタイプなのですが、そんなわたしでも漆喰風ペイント(プラスターメディウム)がとっても気になります。

今はなかなか気軽にホームセンターに行くわけにはいかないけど、コロナが落ち着いたらまた買って試してみたいものですね。

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