イチゴ栽培

家庭菜園のイチゴの植え替え。ナメクジとアリ対策に今年も不織布ポットを活用


日中は汗ばむような陽気の日も増えてきており、もうすっかり季節は春ですね。

気が付いたら桜などの樹木のつぼみははち切れんばかりに大きくなっていますし、我が家のお庭でも芝生の新芽がかなりでていました。ぼちぼちガーデニングシーズン到来ですね。

これまでわたしのDIYではウッドデッキやパーゴラなどの大物を作ることが多かったんですが、それらの作業で忙しく、お庭のガーデニングは結構放ったらかしでした。でも植物の手入れが行き届いていないとお庭って一気に散らかって見えたり汚く見えたりするんですよね。今年こそは本格的に植物のお世話にも力を入れたいなぁと思っています。ここ最近毎年思っていてできていないんですが・・・。

 

イチゴの植え替えをしよう

というわけで、今シーズン最初の作業はイチゴの植え替えから。最近ホームセンターでイチゴの苗を見かけるようになりましたね。多くのイチゴは4~6月が収穫時期ですが、今の時期植えてもまだ全然収穫には間に合いますよ。

こちらは昨年購入した苗から秋ごろに株分けしたものたち。イチゴ栽培を始めた頃は冬の間でもせっせとお世話していたというのに、ここ最近はもうすっかり完全放置。実際に育てたことのある方ならご存知でしょうが、イチゴってまるでそこらへんの雑草のように生命力旺盛ですから、放っておいてもそれなりに逞しく成長するんですよね。

美味しく、そして大量に収穫するにはそれなりの技術と知識が必要なのでしょうけど。

 

株分けした苗の数も決して多くないので、培養土と併せて追加の苗も購入してきました。今年はとちおとめに挑戦です。

 

栽培は昨年同様不織布プランターで

イチゴ栽培で一番悩ましいのが、どのような栽培方法で育てるかということ。畑で育てるとナメクジとアリの襲撃により無残なことになります。かといってハンギングバスケットは土の量が不足しがちだし・・・。わたしのイチゴ栽培は、この栽培方法の検討の歴史といっても過言ではありません。ナメクジとアリは、もうほんとうに大っ嫌い。

いろいろ試した結果、今のところ最もベストなのはこの不織布プランター(不織布ポット)をぶら下げて栽培する方法。土の量も確保しやすいし、通気性も確保できるし、なによりも地面からやってくるナメクジとアリをシャットアウトすることができる!我が家では鳥類による食害はあまりありませんが、カラスなどの襲撃にはめっぽう弱いのは難点ですね。

ネット上ではいろんなサイズのものを見かけますが、我が家のイチゴ栽培では3ガロンの容量のものを使っています。1ガロンは3.785リットルらしいですよ。

 

ただ苗を植え替えるだけですから、サクッと30分ほどで作業完了(作業していたら下のレンガを蹴飛ばしてしまったので、これも直さないと・・・)。

こういうぶら下げ方式で栽培する場合、イチゴの実がプランターの外側にでるようにしなければなりません。イチゴの実はランナーの反対側にでるようになっているので、ランナー、もしくはランナーの切れ端が奥側になるように植えましょう。ホームセンターで苗を購入すると、必ずランナーの切れ端がちょこんと残されています。イチゴの実が土につくと簡単に傷んでしますので、これはとっても大切なことですよ。

 

ホームセンターで買ってきた苗は立派でもう既に花も咲いていますが、完全放置していた自家製の株はまだまだ小っこい状態。たくさんイチゴを収穫できるよう、これからせっせとお世話しないと。3月・4月といえどもイチゴって簡単に水切れを起こすので、水遣りはマメにするように気を付けましょう。

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