ブドウ栽培

家庭菜園でのブドウ栽培はやっぱり大変!虫に鳥に、原因不明の落葉!

2021年8月11日


枝を折ったり、樹液が止まらなくなったり、蟻が住み着いたり、昨年のブドウ栽培はいろいろとトラブルがありました。そんな苦労の経験が活きたのか、今年のブドウ栽培はなかなか順調だぞ!とご紹介したのが5月のこと。

このまま今年は順調に収穫までいけるのではないか!?…と淡い期待を抱いていたんですが、うん、やっぱりそんなに甘い話ではありませんでした。やっぱりブドウ栽培っていろいろあって手間が掛かるんだなぁと今年も痛感しています。

 

6月下旬:ブドウの実がシワシワに!暑い時期は水切れに注意

6月下旬にもなるとブドウの実が大きくなってきて、見てるだけでなんだかワクワクしてきますね。毎日のようにコガネムシが湧いてきてほんとうに鬱陶しいですが、日に日に大きくなっていく実の為に頑張って駆除するのです。ティッシュで捕獲して、そのまま燃えるゴミにGoなのです。

 

6月下旬ともなるとかなり気温が上がってきていますので、気を付けなければならないのが水切れ。まだ梅雨だし…と気を抜いていたら、いつの間にかせっかく実っていた実がシワシワになってるじゃないか!以前はこんなシワシワの実を見つけると何かの病気になった!?ととても不安に感じたものですが、恐らくこれはただの水切れなのでとりあえずたっぷり水を与えてみましょう。

 

半日ほど経つとこのように実はぷっくりと元通りに。良かった、良かった。ただし水切れを放置しすぎると復活せずにその部分だけ枯れてしまう場合もあったので、暑い時期はできれば毎日様子を見てあげたいところですね。

この実がシワシワになる現象ですが、我が家では地植えのピオーネでは一切起こらず、決まってプランター植えのデラウェアで起こります。プランターは土の量が限られていますから、気温が高い時期はどうしても水切れが起こりやすいんですよね。

 

7月上旬①:大切なブドウの実に袋掛け

ブドウの実は6月から7月頃の時期に袋掛けをするのが一般的。その効果は鳥よけや雨除けらしいんだけど、正直これまでその恩恵を感じたことってないんですよね。昔からプロの農家さんが当たり前のようにやっていることだから絶対にやった方がいいのは間違いないんだけど、その効果を実感したことがないもんだから未だに半信半疑。むしろこれまでの経験上、袋掛けすることでむしろ実の成長が悪くなるようにすら感じているんですよね。

 

それでもわたしの不確かな感覚よりも、周囲のプロや先人達の知恵の方が絶対に正しいはずと信じて、今年もしっかり袋掛けをしていくことに。デラウェア用とピオーネ用とで2種類のサイズの袋を購入しましたが、285×190mmと大きめのサイズの袋でもピオーネでは小さくて実が収まらないことが多発しました。ピオーネ用として販売されている袋の寸法が290×203mmとほんの僅かしか変わらなかったからいけると思ったんだけどなぁ。

 

それでもほとんどの実はなんとか袋に押し込んで作業は完了。

 

ただ、やっぱり袋掛けの効果についてはまだ半信半疑なので、検証のために一部の果房は剥き出しにしておくことに。袋掛けの袋は遮光性を優先するためなのか透明部分がありませんから、袋掛け作業を行うと果房の様子を確認しにくいというデメリットがあります。剥き出しだと果房の成熟具合を確認しやすいんですよね。

 

デラウェアの方もすっかり実を袋掛けしました。

今年のブドウ栽培、ここまでは順調だったんだけどなぁ…。

 

7月上旬②:いろんな虫の襲撃!もう嫌!

ブドウはとても美味しい果物ですが、どうやらそれは我々人間にとってだけではなく多くの害虫たちも同じ様子。そんなわけで6月頃からやってくるコガネムシに続き、様々な害虫たちがこのブドウの樹にやってきます。わたしもそうなんですが、虫が苦手な人はブドウ栽培をうっかり始めないように要注意!

例えば、まずはコイツ。ある日水遣りをしている時に思いがけず目の前の葉っぱに張り付いてのを見つけてしまい、思わずひぃっ!って声が出てしまいました。こ、このずんぐりむっくりのでっかいやつは一体なに!?

 

絶対に触りたくないので、葉っぱごと切り落として捕獲。切り落とした葉っぱから這い出してきたのは、こちらの甲虫。ブドウの樹にしょっちゅうやってくるコガネムシは緑色で比較的小型だけど、こいつは明らかにそれより大きく、そして色も薄茶色です。こいつがブドウの葉っぱを食害するのかどうかは分からないけど、申し訳ないですが疑わしきは、駆除ですね。

 

そして今年もやってきました、スズメガの幼虫。ブドウの樹にはこいつが決まって湧きます。我が家でこれまで毎年湧いています。子どもが学校から持ち帰ってくるアサガオにも湧くことがあるので、結構身近な存在なんですよ。

お尻に角のような突起があるのがとても特徴的なイモムシで、ずんぐりむっくりな大きな蛾に成長します。信じられないことにこのスズメガには愛好家もおられるようですが、このでっかい体のイモムシは虫嫌いには本当に驚異的。体が大きい代わりに一度に湧く数は多くなく、せいぜい数匹なのがせめてもの救い。

 

このスズメガって発生する時期がビシッとは決まっていないようで、今回も先程のような大きめのような個体と同時に、このようなちっこい個体が発生していました。大きい個体は植物にしがみつく力が強くて引き離すのが大変なんですが、こういうちっこい個体だと除去はかなり簡単。意外と見つけにくいんですが、できるだけ早く見つけたいところですね。

 

これも同じ日に見つけた別の個体。むっちゃ大きくて心底嫌になります。体の色というか模様が先程の個体とは明らかに違いますので、同じスズメガの仲間でも種類が違うんでしょうね。

 

そしてこいつらは得体のしれない卵と、それに群がる得体の知れないちっこい虫。見た目はカメムシの仲間っぽい?見た目がキモすぎてマジ無理なので、一瞬で燃えるゴミにぽいしました。

 

そして今年はやたらと鳥たちがやってくるみたい。気が付いたらこのようにブドウの実の残骸(というか皮)が散らばっているので、とても悲しいです…。なかなか現場を押さえることはできないけど、少なくてもハクセキレイとカラスがきているのは確認しました。

あれ?そういえば袋掛けしてたよね?って思ってブドウの樹を見上げると…

頑張って取り付けた袋は無残に破かれているじゃないですか!わかっちゃいたけど、袋掛けだけでは鳥類の襲撃を完全に防ぐことはできないみたい。それでもやっぱり鳥にとって袋を破くのは億劫なのか、わざわざ袋を破ってまで食害されるのはそれほど多くはありません。

 

ブドウの樹にやってくる生き物のなかでまったく無害ないのはこのカエルくんくらい。無害だけどちっこい虫はパクパク食べてくれるカエルくんがわたしは大好きなんだ!

 

8月上旬:葉っぱがいきなり枯れる問題、再び

日々ブドウの樹を見守り続け、害虫を発見したら嫌なのを我慢して駆除し、鳥についばまれながらもなんとか残ったブドウの実たち。

あと少しで収穫だ!という段階になってもとどめといわんばかりに襲い掛かってくるトラブルが、”いきなり葉っぱが枯れてくる問題”。この現象、昨年も経験したんだけどなんなんでしょうね。

ピオーネとデラウェアのどちらにも起こる問題なんですが、その様子は両品種で異なります。もしかすると原因も違うのかな?

ピオーネでは全体的に葉っぱ枯れて落葉する感じですが、比較的株の根元が激しいようです。

 

デラウェアでは全体的ではなく、ある特定の枝や梢が丸ごと全滅する感じ。

正常なブドウの樹は秋頃まで落葉しないとされているから、つまりこれは異常な状態なのでしょう。素人なりに調べた結果、肥料切れが原因かと推察し、今年は昨年よりも追肥には気をつけていたつもりなんです。でもそれでも結果は変わらず…。うーん、水切れ?それとも逆に水を与えすぎ?

ちなみにこれまでの僅かな経験上ですが、特定の枝や梢の葉っぱが全滅する症状が起こった場合、その枝や梢には次のシーズンも新芽がでません。うーん、なんなんでしょうね。もしかして内部にカミキリムシの幼虫でも住み着いちゃってる?

 

収穫まであと少しだけど…

というわけで、春先は順調に思えた今年のブドウ栽培はやっぱり最後まで順調ってわけじゃなさそうです。

なによりも一番まずいのは、今年はピオーネの出来が全然良くないってこと。果のつきが悪く、ほとんどの果房がスッカスカなんですよね。なんでだろう…。こうやって家庭菜園でブドウを育ててみると、スーパーに並んでいるような立派なブドウを安定して生産している農家さんはほんとうにすごいなって感じます。さすが、プロ!

 

デラウェアの出来はまだマシだけど、試しに食べてみたらまだ少し酸っぱかったので収穫まであと少し?しかしながら、収穫目前にしてこの連日の雨!いつ収穫しようかとても悩ましいのです…。

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