お庭造りの材料

簡単にコンクリートブロックに柱を立てる方法。強度は不安が残るので、使い方には注意が必要

2021年11月27日


皆様のお庭にはコンクリートブロックは使われていますか?

コンクリートブロックは文字通りコンクリートで作られた四角いブロックで、コンクリートの素材感たっぷりの安価な製品から、まるでレンガのようなお洒落なものまで本当に様々なものがあります。お洒落なやつは当然その分高いんですけどね。

メジャーなのは誰でも絶対目にしたことのある、このコンクリートの素材感たっぷりなやつ。どんなホームセンターでも1個あたり200円弱で購入することができるとても安価な資材。練るコンクリートが1袋25kgで出来上がりがだいたい40~60Lくらいらしいのですが、同じお値段でコンクリートブロックが4個購入出来ることを考えると、いかにこのコンクリートブロックのお値段がぶっ壊れているかが分かりますね。

そんな安価なコンクリートブロックはブロック塀、物置の基礎、フェンスの基礎、昔の建物なら倉庫や簡易的な建物の外壁などありとあらゆる用途で大活躍。なので、皆様のお庭にもきっと1つくらいあるんじゃないでしょうか?

本日はそんな便利なコンクリートブロックを建物やフェンスの簡易的な基礎に使った際に、その上にフェンスの支柱や建物の柱を立てる方法についてご紹介します。

 

コンクリートブロックの穴に金具を差し込む方法

コンクリートブロックに支柱を立てる方法は主に2種類あるんだけど、その1つ目は支柱金具をコンクリートブロックの穴に差し込んでからその穴をコンクリートで埋めてしまう方法

その為の金具がこちら。ジョイフル本田のオンラインショップで購入しました。

下部の細い棒状の部分がコンクリートブロック内に埋め込まれるんですが、いくら頑丈な鉄製とはいえ、見てのとおりメチャクチャ細いんですよね。なので素人目にみても強度には大いに不安が残ります。90mm角というブッ太い角材用の金具ですが、どう見ても90mm角の木材を使うような用途に耐えられるようには思えません。少なくてもわたしはこういったものをプロが使っているのを見たことがありません。商品名にも”ラティス用”って書かれていましたので、あくまでもラティスのような軽いものでの使用が前提ってことなのでしょう。

 

プロの施工では支柱となる木材そのものを直接コンクリート製の基礎にしっかり埋め込んでいるのを圧倒的によく見ますが、金具を埋め込む場合にはこういう頑丈な金具を使っている様子。強度的には絶対こちらの方がいいのは分かっているんですが、とても高価なのでDIY用途では躊躇してしまいます。また、金具の寸法的にコンクリートブロックの穴に入りません。

 

ジョイフル本田で購入したこの支柱金具であれば、強度と引き換えに差し込み部が細いので、このようにコンクリートブロックの穴にすっぽり収まります。金具の形状上、収めた後にその周囲をコンクリートで埋めるのが意外と作業しにくくて難しいんですけどね。

 

金具を固定したら、あとはそこに支柱となる木材を取り付けるだけ。支柱となる木材はコーススレッド8本での固定となります。両側から挟み込むようにコーススレッドを打ち込むので、コーススレッドは首下45mm以下のものを使用しましょう。

 

なお、ジョイフル本田と連呼しておりますが、㈱サンカから「新型ラティス 90mm用受け金具 埋め込み用 WD-0053」という商品名で同じと思われるものが販売されております。㈱サンカはガーデニング・エクステリア商品を多く製造しており、更にOEMもやっているようですから、こちらがジョイフル本田に商品を供給しているのでしょう。こちらの製品であればAmazonでも入手出来ますよ。

 

金具でコンクリートブロックを挟み込む方法

コンクリートブロックの上に支柱を立てるもう1つの方法が、こちらの金具を使う方法。これも先程と同じくジョイフル本田で購入したものですが、金具下部の形状が違いますよね。これはコンクリートブロックの上にコンクリートブロックを挟み込む形で取り付けるものです。

 

このようにコの字状となった金具の内側には鉄製のプレートがあり、そのプレートを2本のネジで押し込むことで挟み込んだコンクリートブロックに押し付ける仕組み。

 

先程ご紹介した差し込みタイプは差し込んだ後にコンクリートで埋める必要がありましたが、こちらは挟み込んでボルトを締めるだけですから、取り付けの手間は遥かに楽チンです。また、穴が開いていないコンクリートブロックや穴が既に埋められているコンクリートブロックでも施工できるというメリットがあります。

その代わり、見た目が野暮ったくなるのが大きなデメリットでしょうか。もちろん、差し込みタイプ同様に強度には期待できませんので、重たいものや横風の影響を受けるウッドフェンスの支柱には全くおススメ出来なさそうです。

 

金具をコンクリートブロックに取り付けた後は、先程の差し込みタイプと同様に支柱となる木材を取り付けます。こうやって見ると、やっぱり差し込みタイプよりも外観は明らかに野暮ったく感じますね。

 

最近はサンカの75mm角用金具を使用中

これまでご紹介してきた金具はいずれも90mm角用。90mm角ってウッドデッキの支柱にも使われるような木材ですが、頑丈なウッドフェンスやウッドデッキを作るには必要な木材だとは思うものの、コンクリートブロックの上で使うには明らかに太すぎますよね。そもそも頑丈なウッドフェンスやウッドデッキを作るのであればコンクリートブロックなんかを基礎にしてはいけません。そして、コンクリートブロックを基礎代わりにしてもいいような用途なら、もっと細い木材でもいいはず。

そこでジョイフル本田製の金具に代わって最近使っているのが、こちらの金具。これは㈱サイカ製のもので、75mm角用です。ジョイフル本田には60mm角用と90mm角用があったんですが、75mm角用はないんですよね。60mm角でもいんじゃね?って気がするんですが、60mm角の角材はどうも入手性が悪いような気がして75mmにしました。一番入手性がいいのは90mm角なんですけけどね、重すぎ・高すぎ。

 

販売元のサンカはジョイフル本田の金具の供給元じゃないか?って先程も記載しましたが、それを裏付けるようにこの金具もほぼ同じ構造をしています。色が違うだけで、各部の材質もほぼ同じ。

 

90mm角用の金具は対面の2方向から挟み込む構造でしたが、この75mm角用は四角いパイプ部分に木材を差し込み、その四角部分をネジで締め上げる方式。締め上げる部分がぴょんっと飛び出ているので、90mm角用よりも外観が野暮ったくなるのが非常に残念。せっかく細い角材用で本体はシュッとしているんだから、勿体ない!

 

また、この木材をグルっと囲む構造のせいで、どう見ても内部には水が溜まり易そうです。一応底部には2か所の水抜き穴がありますが、こんなのどう見ても役に立たたなそう。木材の一番の天敵は水気なんですから、防腐性の面ではこの金具はかなり微妙そう…。90mm角用と同じ、2方向からの固定方式が良かったですね。

 

ジョイフル本田のものでもかなり苦労したんですが、こちらの製品でも製品ラベルの剥がしにくさが凄まじいです。このことからも絶対製造元は一緒じゃね?って気がします。こんなラベルを貼り付けたまま使うわけなんだから、もっと綺麗に剥がれる工夫をして欲しいものですね。

と、ついつい文句を多くいってしまいましたが、コンクリートブロックの上に手軽に支柱を立てることができるのはとても便利です。コンクリートブロックを使う以上、特に横方向の力にはめっぽう弱そうですが、表面積の少ないフェンスであったり、横方向への補強を設けたフェンスなどであれば全然使えそうな感じです。実際、これらの金具で作ったフェンスはこれまで全く問題がありませんでした。

今現在はこれを使ってサイクルポートを建設しようとしていますが、これらの金具のデメリットをきちんと考えてさえいれば、本当に便利な商品だと思います。2×4材用など各種サイズも充実しているみたいですので、皆様もお一ついかがでしょうか?

 

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