ウッドデッキ製作作業

ウッドデッキ用にウリンを初めて購入[第三期ウッドデッキ設置作業③]


今取り組んでいることの一つがウッドデッキの延長作業。

DIYでウッドデッキを作るにはそれなりの時間がかかるので、全部を一度に作るのではなく、いくつかに分割してちまちま作業を進めています。なかなか完成しないのは辛いところですが、作業負担と費用を分割できるのがメリットですね。

 

ウッドデッキの製作はまずは基礎から、ということで少し前からちまちまと基礎を作ってます。これは以前の投稿でご紹介した通り。雨にもめげずちょこちょこ進めていますよ。

その基礎もぼちぼち出来つつありますので、少し早いですがウッドデッキ本体に使用する木材を手配しました。

 

今回はいつもお馴染みのサイプレス材に加えて、床材としてウリンを購入。

ウリンと言えばウッドデッキ材の代表格の一つですが、実はわたくしウリンに触るのは今回が初めて。今までサイプレスばかり使ってました。というのも、ウリンと言えばかなり高いイメージがあったので、気にはなっていたものの今まで敬遠していたんです。でも実際に調べて見るとそこまで高いという訳ではなかったし、おまけに今回はセールでかなり安くなっておりました。結局、サイプレスより一割高程度の価格だったかな?

購入先はすっかりお馴染みになったインターネット通販。

実際に品物の状態を確認できない点がインターネット通販の最大の欠点ですが、信用できるお店を見つけることができてからは安心して注文することができています。それまでは、とんでもなく状態の悪い木材を送ってくる業者に遭遇したり、いろいろ苦労したものです。例えば、明らかにフォークリフトでぶっ刺した痕がある木材等を商品として送ってくる業者さんとか、腐った木材を送ってくる業者さんとか。

 

こちらが今回購入したウリン。

ご覧の通り赤味の強い色調ですが、この色素成分が雨等で流れて基礎を汚すことがある、と聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょうね?

 

値段以外にも今回ウリンの購入に踏み切った理由があって、それはサイプレスの割れ。これはこれまでのウッドデッキ製作で気が付いたことなんだけど、サイプレスという木材は割れや裂けが多いのが難点であることが分かりました。

写真で言えば、材の中央に長手方向に一本の裂けが走っているのが分かるかと思います。購入時からある場合も多いのですが、ウッドデッキに加工して1年後位にいきなり現れる場合もあるので更に困ります。サイプレスは分類上はハードウッドでは無いそうですが、十分硬い木材なので割れや裂けで発生した鋭利な部分は非常に危険。とても、安心して子供を遊ばせることができません。

 

サイプレスの木目や節の温かみがとても好きなだけに、裂けや割れが多発するのはとても残念です。この白っぽい色目や、木目模様はハードウッドにはない良さなんですけどなぁ。ちなみに、分類上はハードウッドではないらしいけど、そこそこ硬い上に世界一シロアリに強い木材/strong>と呼ばれているとか?あの独特の匂いがシロアリに効果があるそうです。

 

一方ウリンはアイアンウッドと呼ばれる通り、抜群の硬さを耐久性を誇ることで有名ですよね。硬いということは作業が大変、ということになりますが、作業効率がサイプレスとどれだけ違うのかとても気になりますね。

既に現存のウッドデッキはサイプレスで作っておりますので、割れや裂けが発生した部分から随時ウリンに置き換えていこうと思います。そして、今回新造する拡張部分の床板はもちろん最初からウリンで製作します。サイプレス材は直接触れる機会の無い、構造部分に使用することにしましょうか。

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