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DIYでPC復活完了!マイクロソフトアカウントが無くてもライセンス認証できました


火曜日の夜に突如起動しなくなったわたしのパソコン。原因を調べるとどうやらマザーボード(本体となる基盤)に何かしらの不具合が生じたっぽい?

いくらDIY頑張ろう!と言っても精密部品である電子基板の修理なんて個人レベルでできる訳もないので、すぐさまネットショッピングで新しいマザーボードを注文しました。今のご時世、パソコンが無いといろいろと不便なので一日でも早く復旧させなければいけません。

 

新しいマザーボードが届いたぞ!

わたしが住んでいるのは割と田舎と言われる場所なのですが、それでも火曜日の深夜に注文して木曜日には届きました。最近では翌日配達なんて当たり前ですけど、よくよく考えたら日本の物流ってすごいですね。

購入したのはマザーボードCPUメモリの3点。故障したのはマザーボードだけなんですが、最新のマザーボードには最新のCPUしか使えないという全くエコじゃない造りのせいでCPUも併せて購入する羽目になりました。

 

CPUはパソコンの頭脳にあたる部品。子供の動画編集がパソコンの主な用途であるわたしにとってこの部品がとっても重要。こんな可愛らしいサイズのくせに、ちっとも可愛くない値段の部品。20,000円しました。落として壊したら、多分泣いちゃう。

次パソコン買い換える時は最近もっぱら話題のAMD社の製品にしよっかなーと日頃はウキウキしていたのですが、今回時間も無かったこともあっていつものintel社製。corei5-8400です。

マニアじゃないので詳しいことは分からないけど現在のintel社製CPUは第8世代で、その中でもこのi5-8400はコストパフォーマンス抜群で話題になったんだとか。決してハイエンド寄りの製品ではありませんが、それでも今まで使用してたi7-2600よりも性能はもちろんアップするみたいなのでとっても楽しみ。

 

マザーボードは何でも良かったのですが今まで使ってた物と同様、ASUS社製のものをチョイス。メーカー毎の強みとか特徴とかを知ってればもっと深く検討することができるんですけどねぇ・・・。購入したのはROG STRIX Z370-F GAMINGというなんだか恥ずかしくなるような名前のマザーボード。

ASUS社の製品でもいろいろあるみたいですが正直違いが良く分からないのでお値段で決定。それでも23,000円しました。組み立てでミスして壊したら、多分泣いちゃう。

わたしは全く知らなかったんですが、自作PCのメジャーな用途の一つはゲームだそうです。パソコンでゲーム?なんで?プレステでいいじゃん?って何も知らないと思っちゃうんですが、ゲーム用にパーツをチョイスしたパソコンとプレステでは全然グラフィックが違うんだとか(その代わりむちゃ高価!)。いろんな世界があるんですねー。

 

早速組み立てよう

せっかく早く部品が届いたことなので、子供をさっさと寝かしつけて早速組み立て開始。

組み立て、と言っても規格化されている部品を取り付けるだけなのでDIYとしては超簡単。ウッドデッキを作ったり、レンガを組み合わせて花壇等を作る方が作業的にはよっぽど難しいでしょう。

しかしながらパソコンのDIYは作業をミスったらあっという間に数万円もする部品がゴミと化すリスクがあります。すっごいスリリング。

しかもタチが悪いことに結構不親切な部分も多くあって、例えば同じ形状のコネクタなのに間違えて取り付けると発火する恐れがある、とか。いやいや、間違えて差したらダメならコネクタの形状変えるでしょ、普通・・・。そのスリリングさこそ自作PCの醍醐味?

 

作業自体は簡単なので、確認に確認を重ねても1時間位で完了。数万円って大金なので、電源を入れる瞬間は本当にドキドキです。

今回購入したマザーボード、通電したらレインボーに光りました。見てるだけで恥ずかしい気持ちになるから、こんな機能いらない・・・

 

不必要なイルミネーションはともかく、BIOSが無事立ち上がりました。予想通り故障の原因はマザーボードだったんですね。

規格化された部品を組み立てるだけと言っても、やっぱり無事に組み立てが完了すると達成感があってうれしいものです。これこそが自作PCの本当の醍醐味?

パソコンだろうがウッドデッキだろうが、自分でやったら達成感を得られるのは同じですね。

 

マイクロソフトアカウントがなくても認証通った!

今回の懸念の一つがOSであるwindows10のラインセンス認証。

マザーボードを交換するとwindowsの再認証が必要、というのは昔から常識とされております。今まではマザーボード交換のような大幅なシステムの変更の時はマイクロソフトに電話して認証していたのですが、windows10からはマイクロソフトアカウントというものを作って、そのアカウントとパソコンを紐づけることで再認証が不要になっているようです。

そのアカウントの登録、いつかはしないとなぁ・・・と放置している時に今回のパソコンの故障は発生したのです。

あぁ、やっちゃったー!OS再購入?いやいや、電話したら大丈夫か?とドキドキしていたのですが・・・・

なんとも意外なことにこれまでのプロダクトキーを使ってインターネット認証(勝手にされる)したら、あっさり認証が通りました

いや、やましいことは一切無いし、実際マイクロソフトの同じPCだという判断は全く正しいんだけど、マザーボードもCPUも交換されてて、ストレージもフォーマットした状態のPCでも認証が通ることに超びっくり。どういう仕組みかは知らないけど、認証のシステムってきっと複雑で正確なものなのでしょうね。

ポイント

Microsoftアカウントを作成し忘れてても、ラインセンス認証は通ることもあるみたい

けど、普通に考えたらより確実にラインセンス認証が通るようにマイクロソフトアカウントを作っておいた方が絶対いいですよね…。

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