お庭を作るときに芝生を張ってもらったけど、その後のお世話がわからない!そんな素人の為の芝生のお世話コーナー。紹介するわたしも、もちろん素人。ど素人。
7月に引き続き8月に行う作業についても素人目線でご紹介します。
先月(7月)の芝生の様子やお世話はこちらをどうぞ! Contents1 7月の高麗芝のお世話1.1 7月のお水遣り1.2 雑草の処理が大変な季節!!1.3 7月の肥料1.4 7月からは芝を刈りまくろう!2 藻がやたらと湧いてくるのです…3 7月になると ...
7月の高麗芝のお世話
8月の高麗芝のお世話
今年の夏は非常に暑く、のんびり芝生のお世話を楽しめるような気候ではありません。一方で、高麗芝は暖地芝と言われるだけあって暑さにはめっぽう強い芝ですので、このような気候でもぐんぐん成長していってくれます。しかしながら自然の降雨だけでは流石に水切れを起こしてしまいますので、水やりが大切なポイントとなります。
水不足状態になり、黒ずんだり葉っぱが細くなったり、なんだか悲惨な感じになっている状態。葉っぱが細くなると芝生がスカスカになるので見た目が悪くなります。さぁ、水遣りして復活させてやりましょう!
8月のお水遣り
芝生の教科書等ではこの時期でも3日とか1週間に1回たっぷり水やりすれば大丈夫、といったように紹介されていることがありますが、わたしはもう少しマメに水やりをした方が良いと思います。
芝生の張ってある環境や、刈り込みの高さによって水切れのしやすさは変わるからです。
こういうコンクリートの目地に芝を張ると水切れがすごーく早くなります。コンクリートは熱をすごい持ちますし、根もあまり広がらないからでしょう。
高麗芝は水切れが起こると、①青々した葉っぱが黒っぽく、細く鋭くなり、②その後は更に色が薄くなり、③そのまま放置すると茶色くなって枯れる、といったように変化していきます。
こちらはほとんど②の状態になった芝生。こうなるといくら水遣りをしても必ずしも復活するとは限りません。
わたしの経験上、②の状態まで進行してしまったらその後いくら水をあげても元の状態に復活せず、そのまま枯れていってしまいます。
つまり、わたしのような素人が水切れのサインを的確に察知して水遣りするのってすごく難しんです。仕事もしてるのに、家事もしなきゃいけないのに、毎日毎日芝生ばかり見てらんないよ!!
なので、わたしは雨が降らないと分かった場合は毎朝水遣りをしています。
もちろん毎日が必須という訳ではないので、仕事などで都合がつかない場合は3日に1回とかになる場合もあります。とにかく、この時期は水をあげすぎたからといって悪い影響がでるわけでもないので、水切れの心配がないようにせっせと水遣りをしています。
ポイント
水切れのサインを確認するのが面倒なら、1~2日に一回お水遣り
8月の芝刈り
芝生の成長は先月に引き続き活発なので、2週間に1回程度のペースで刈り込み作業を行います。暑くて億劫ですが、刈り込みをサボるとあっという間にぐんぐん伸びてしまい、次に刈り込みする時は軸刈りになってしまう恐れがあります。2週間に1回と言わず、毎週末刈り込みするぐらいの勢いで芝刈りしましょう。
8月の肥料
5,6,7月同様に、市販の芝専用の肥料を与えます。量は製品によって異なりますが、6,7月と同じ量というのが一般的なんじゃないでしょうか。
なお、今年の肥料遣りは今回で終了です。
芝生の成長が徐々に落ち込む9月以降に肥料が残ると、芝生ではなく雑草の勢いが強くなってしまうからです。
雑草を抜きましょう
暑い時期はあまり雑草が生えないとされていますが、今年はやたらめったら雑草が生えてきます。雑草は早め早めに対処しないとあっという間に広がっていきますので、暑さを堪えて草むしりをします。
今年のトレンド(?)はこいつ。スベリヒユ?その割にはなんだか小さい気がします。葉っぱが広がっていても根っこはその中心に1本あるだけなので的確に根っこを掴めれば除去は簡単なのですが、葉っぱも根っこも細くて弱いのでなかなか根っこから除去するのが難しいです。
あとはこのカエルが傘にしていそうな雑草。
これも茎が細くてむっちゃ弱いので根っこから除去するのはすごい難しいです。いつも芝刈りのついでに葉っぱは除去されるのですが、芝生に負けずすくすく成長してくるので非常厄介。
8月の芝張り
8月は暑すぎて芝張りには全く適していません。というか、ホームセンターにも流石にもう売っていないでしょう。秋になればまた流通するようになりますので、それまで芝張りは我慢。