本日はかなり暖かく、なんだか春の訪れを感じるような一日でした。もう少しで春ですね。
季節はこうやって確実に移り変わっていくというのに、我が家のアプローチは昨年末からずーっと工事中。
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レンガとモルタルを使ったDIYでのアプローチ製作
Contents1 何はともあれまずは穴掘り2 アプローチの縁取りをモルタルとレンガで製作3 ドライモルタルでアンティークレンガを敷こう わたしの中では冬と言えばレンガ作業の季節なんです。 寒くなって ...
前回の記事を投稿したのが12月8日。もう2ヵ月半も前のことなんです。それなのに、今に至るまで進捗はゼロ。
お正月の間もたくさんの人が来てくれたというのに、アプローチは家の顔とも言えるのに、ずーっとこんな状態。あぁ恥ずかしい…
冬は植物のお世話が暇なので、「寒い時期は土木作業をするべし」というのがわたしのモットー。しかしながら、やっぱりセメント・モルタル作業は面倒臭いし、つまんないし、ついつい放置してしまうんです。
そうは言ってもいつまでもこのままでいいわけじゃないので、やる気スイッチを押して作業の続きをやりました。
暖かい日だったもんだから、もう汗だく!
地面を掘ったり、重い物を持ったり…レンガ・モルタル作業はやっぱり大変です。
コンクリート製枕木を使おう
本日、パーゴラに使用する木材と一緒にこのような四角く、重たいものが届きました。
梱包材の中から出てきたのは…
じゃーん!
コンクリート製の枕木!
本物の枕木はもちろん木材で出来ているのですが、これはそれを模倣した素材。
わたしは枕木のあの独特の雰囲気が大好きですし、正直憧れの気持ちすら抱いています。しかしながら、地面に挿したり、埋め込んだりするとなると木材の腐食やシロアリ問題がとても気になっちゃうんですよね。
わたしはこれまで何度も、何度も、枕木を使おうかどうか迷ってきました。今回も、むっちゃ悩みました。
そして、今回の結論もこれまで同様、「本物の枕木は使わない」です。
枕木でも国産の杉の物とかじゃなくて、海外製のハードウッドの物を購入すれば長持ちするんだろうけど、天然素材である以上いつかは必ず朽ち果てるでしょう。それが数年なのか、10数年なのか、数十年なのかは分からないけど、そういった情報があまり集まらない時点でリスクの高い素材ですよね。
わたしも家族も虫が大っ嫌いなので、シロアリが湧く可能性がある以上、自分のお庭では使うことはどうしても出来ません。
あの雰囲気は本当に大好きなんだけどなぁ。腐らない木材があればいいのになぁ。
コンクリート製の枕木はこれまでも何回も使ってきた素材です。
コンクリート?イミテーション?って聞くとなんだか不安になりますが、結構本格的に木の質感が再現されており、置くだけでそれっぽい雰囲気になります。
正直、わたしはこの質感に不満はないです。それなのに腐らないっていいですよね。安心、安心。
なお、これまでの経験上、コンクリート製のくせに色は結構経年変化します。
これは5年ほど前に購入したコンクリート製の枕木風タイルですが、最初は茶色かったのに白っぽくなっています。もしかして、本物と同じように変色するように工夫している?まさかね…
購入時の色がずっと続くわけじゃないので、気になる人は注意してくださいね。
コンクリート枕木はいろんなメーカーから発売されているので、形状・色合い・テクスチャーなどいろいろこだわって選ぶことが出来ますよ。
コンクリート枕木は置くだけ簡単
コンクリート枕木は結構な重量がある為、モルタル等でわざわざ固定をしなくてもそうそう動くものではありません。
なので設置は地面を平らに整地して、その上に置くだけ。
簡単。むっちゃ簡単。
しかしながら凸凹な場所や段差がある場所にコンクリート枕木を設置すると、車などの重たいものが乗った拍子に割れることがあるので注意が必要です。コンクリート枕木の内部には割れ防止の鉄筋が入っているようですが、それでも割れを完全に防げるものではありません。
逆に言えば、整地して真っ平らになった場所に置くば、上に車が乗ろうが人が飛び跳ねようが、そうそう割れるものではありませんよ。
コンクリート枕木は一個あたりの面積が大きいので、レンガを敷くことに比べるととても簡単に、そして素早く作業が進みます。
雰囲気もそれなりに良いし、コンクリート製の枕木、最高!その分、面積当たりの価格はレンガよりも断然高いけど…
今回少し割安な5個セットを購入したんだけど、このように少し足りませんでした。
空いている隙間にはこれまで同様、アンティークレンガを敷き詰めます。
方法はこのブログではすっかりお馴染みのドライモルタル。
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セメントとモルタルの違いって何?初心者にオススメなドライモルタルとは?
Contents1 ノロ・モルタル・コンクリートの違い2 市販品のパッケージ表記に注意!!3 様々なモルタルの使用方法3.1 水練りモルタル3.2 バサモルタル3.3 ドライモルタル4 まとめ レンガ ...
ドライモルタルはとても簡単なので、わたしのような素人さんのDIYでは是非ともお勧めしたい方法なのです。
こんな感じかな~?
ドライモルタルのいいところは、納得出来るまで何度でもやり直しが効くこと。
通常の水練りモルタルと違って、モルタルの硬化時間に追われることが無いのです。
納得出来るまでレンガを並べたら、最後にモルタルを固める為に散水するだけ。
散水量や気候条件にもよりますが、数日(1~3日)でおおよそ固まります。しっかり強度が出て欲しいなら、1週間くらいは放置しておいた方が良いでしょう。
モルタルが固まったら、目地に土を入れてとりあえずは完成の予定です。
わたしは緑豊かな草目地が大好きなので、暖かくなったら目地の部分にセダムでも植えようかと思っています。
暖かくなるのが待ち遠しいですね。