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『LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm』で撮影した秋を感じる写真


どうもこんにちは、きんちゃんです。

最近はめっきり寒くなってきて、かなり秋を感じるようになってきました。秋って、冬程ではないけど空気が澄み切って気持ちが良く、それでいて寒さもほどほどなのでわたしは大好きな季節なんです。

本日はわたしが所有するカメラレンズの中でも最も出番が多い、LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.を用いて撮影した秋を感じる写真のご紹介です。

掲載している写真は手持ちで撮影して、そのままJPEG出力したもの。つまり、カメラが趣味じゃない普通のでも、カメラにおまかせで普通に撮影出来るような写真ってことですよ。

 

『LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm』ってどんなレンズ?

一言で言うのであれば、Panasonicのマイクロフォーサーズ規格の標準ズーム(基本的な距離をカバーするズームレンズ)で、一番いいレンズ

当然、お値段もそこそこする高級レンズ。こんなちっこいものが10万円って・・・。

なお、カメラが趣味の人は金銭感覚が本当におかしくなっていることが多いから、そういう感覚ではそれほど高額なレンズではありません。レンズの価格って本当にピンキリだもんなぁ・・・カメラの世界ってコワイ!!

 

お庭の植物たちの写真

我が家のお庭で最も秋を感じさせてくれる植物といえば、こちらのモミジ

5年ほど前にホームセンターで980円で購入した小さな苗木を、自分でお庭に穴を掘って埋めたものです。それから5年。みるみる大きくなってくれて大変嬉しいのですが、このペースで大きくなり続けると思うと将来がちょっと怖いような・・・

 

モミジの紅葉時期は思っているよりも遅く、まだまだ今は赤い葉っぱと緑の葉っぱが混在している感じ。実際に育ててみて分かったんですが、紅葉が綺麗な時期って実はものすごく短く、鮮やかな赤色ってほんの数日間だけなんですよね。その後は葉っぱが黒ずんだり、落葉したりするのです。

 

一方、こちらは一足早く紅葉しまくりのハナミズキ。ハナミズキは花も、紅葉も、そして実も楽しむことが出来る欲張りな植物。お庭で季節を感じたいのなら、是非ともお勧めしたい植物です。

 

ハナミズキの紅葉はモミジと違って、やや黒みが強い色調。この色調をどう感じるかは人それぞれだけで、わたしは結構好きです。

このハナミズキは概ねお気に入りの植物なんですが、実は不満が一点ありまして・・・それは毎年モズのはやにえに使用されてしまうこと

本当に不思議な話なんですが、毎年この時期になると必ず小動物がハナミズキの枝に刺さっています。これまではカエル、トカゲ、芋虫だったんですが、今年はまさかのヘビ!!

モズってあんな可愛らしい姿をしているくせに、とんでもないことをしますよね。その後この無残な小動物達が回収されることはまず無いので、いったい何の為にぶっ刺すのでしょうか?

別にぶっ刺すこと自体はいいんですが、後処理もきちんとやって欲しいものです。ある意味これも季節を感じる現象なんですが・・・

 

成長はほとんど止まりましたが、芝はまだまだ青々としています。茶色く枯れるのは12月の後半くらいでしょうか。

 

よくよく近付いて見てみると芝の花が咲いています。写真中央の、白っぽいフワフワしたやつです。もう少しするとこの花は黒っぽく色が変わっていくんですよね。このようにLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mmって結構被写体に近付くことが出来るのが、とても便利。

 

こちらはイチゴ。イチゴって紅葉するんだ・・・。

 

近所の公園のどんぐり

わたしが住んでいる地域はそこそこの田舎ですので、少しお出掛けすればすぐそこに山があります。秋になるとそこらへんにどんぐりや栗がごろごろと転がっており、とても季節感があります。

 

どんぐりって街中ではなかなか見る機会がありませんが、ここならば好き放題広い集めることが出来ます。広い集めたどんぐりを大切に持ち帰ったら、その内中から芋虫が出てきて大騒ぎになるまでがお決まりのセット。子供にはそれもよい経験となるでしょう。

 

もうこの時期だとすっかりどんぐりは落ち切っていますが、たまーにこうしてまだ木に残っているものもありました。

 

『LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm』ってどうなの?

さて、今回使用しましたLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.。このレンズをわたしは1年近く使ってまいりましたが、いい点もあれば気になる点もあると感じています。

いい点は、このレンズのコンセプトである焦点距離と画質のバランスの良さ。広角12mm(35mm換算24mm)、望遠60mm(35mm換算120mm)という焦点距離はやっぱりすごく便利です。カバーする焦点距離の範囲が広いと、動画撮影では撮影対象を追いかけやすいし、写真撮影でもレンズ交換が減るのはシャッターチャンスを逃すことが少なくなっていいことだらけ。

一方、気になる点は意外と暗いことと、キリっと写るレンズではないこと。

意外と暗いというのはそのままの内容で、F2.8-4.0というF値だけ見るとズームレンズとしては確かに一般的には明るいレンズなんですが、センサーサイズの小さいマイクロフォーサーズにおいてはそのF値は決して明るいとは言えません。自宅などの落ち着いた照明の室内での撮影ではマイクローフォーサーズの弱点である高感度耐性の弱さも合わさって、まず思ったような写真は撮影出来ません。もっと明るい単焦点レンズを使うか、ストロボなんかを併用する必要があるでしょうね。

そして”キリっと写るレンズではない”という点。これはなかなか評価が難しく主観的なものなんですが、被写体をバシッと繊細に撮影出来るようなレンズではないと感じています。オリンパスのPROレンズの方がもっとキリっと隅々まで解像するイメージでしょうか。解像度が高いほど素晴らしいレンズとは限りませんが、解像度が高いレンズを好む人が多いのも事実。そのような人にとってはもしかすると不満を感じるレンズなのかもしれませんね。

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