パーゴラ製作

パーゴラの垂木の製作

投稿日:2019年3月28日 更新日:


今年の夏ごろまでの完成を目指して作業中の、DIYによるパーゴラ製作。

前回はパーゴラの本体とも言える支柱と桁(ビーム)を組み立てました。

今回はその上に取り付ける部品である、垂木の製作です。

材料はウェスタンレッドシダー材

以前の投稿でご紹介した通り、パーゴラの主要な部分(支柱と桁(ビーム))は耐久性と費用のバランスの良いサイプレスで製作しました。

しかしながら、垂木に関してはウエスタンレッドシダーで製作することに。

垂木は高い場所に設置されるから、パーゴラ全体の耐震性・耐久性を向上させる為に極力軽い木材で作りたいんです。だから軽量なソフトウッドであるウエスタンレッドシダーを選んだんってわけ。

ハードウッドと比べると腐食耐性が劣る木材だけど、めちゃんこ風通しのいい場所で使うから大丈夫でしょ?という考えです。

まずは仮組みでイメージの確認

作業開始…の前に、まずは加工前の木材を桁(ビーム)の上に置いてみましょう。

水平方向の長い木材が桁(ビーム)。その上に均等に並んでいるのが今回製作する垂木。まさにパーゴラって感じになる木材ですね。

こうやって作業前に仮組み…というか、加工前の木材を並べるのには2つ目的があって、1つ目はイメージを具現化させること。これまで頭の中や図面の中だけだったものが、ちゃんとイメージ通りなのか確認するんです。

そして2つ目はテンションを上げること!こうやって思い描いていたものが形になるのって、すっごい楽しいんです。早く完成させようって気分になって、面倒臭い作業も捗るってもんででしょ?

 

桁との組付け部分を凹形状に加工

前置きが長くなりましたが、いよいよ作業開始。

先程の仮組みして分かったのは、ただ単に桁(ビーム)の上に垂木を置いただけでは”置かれているだけ感”が強いってこと。なので、”置かれているだけ感”を弱める為、一手間加えることに。

一手間っていうのは、こんな感じで桁(ビーム)との接合部を凹形状に加工することです。

この加工を行うことで、木材が”置かれている”って感じから”組まれている”って感じになるはず。

この凹形状に加工するやり方はいろいろあるんだろうけど、わたしのこれまでの経験上、一番簡単なのは丸鋸とノミを使う方法だと思います。

 

まずは、凹形状の深さと同じだけ刃を出すように調整した丸鋸で切れ込みを入れます。

この際、垂木に加工する木材をクランプなどでまとめてしまい、一気に加工すると手間が省けていいですよ。

わたしの場合は木材の購入先の業者さんがPPバンドで木材をしっかり固定してくれていたので、まさに好都合。PPバンドを切らずにそのまま加工することが出来ました。

 

まとめた木材全てに、綺麗な切れ込みが出来ました。

※黄色いのがPPバンドです。

 

そして、同じような切れ込みをダーッと追加していきます。

この切れ込みの間隔は適当でいいんですが、間隔が狭ければ狭い程、その後の作業が楽になりますよ。

ちなみにこの作業は手鋸(ノコギリを使って、手でギーゴギーコすること)でももちろん可能なんですが、すっごい大変なので丸鋸がお勧めです。仕上がりに関しても、丸鋸の方が切れ込みの深さを簡単に揃えることが出来るので綺麗になります。

 

切れ込みを入れ終わったら、まとめてあった木材をバラバラにして横向きに。この時、切れ込みを入れた部分の下には適当な(捨ててもいい)木材を敷いておきます。

 

道具を丸鋸からノミに持ち替えて、切れ込みと直角方向にノミの刃を入れて、木槌でコンコンと力を加えます。すると、面白いように木材が無くなっていくんです。

切れ込みの間隔が狭い程、この作業は楽チンになります。逆に切れ込みの間隔が広いと結構大変。木材を割るのに必要な力がより必要となるので、ノミを強い力で叩かないといけなくなります。危ないし、道具にも良くありませんよね。

 

ノミを木槌で叩くだけでこんな状態になりました。少し凸凹してるけど、十分綺麗!!

 

仕上げに、このようにノミで表面をなぞるように削ってやります。当然なんですが、切れ味の良いノミであるほど綺麗に、簡単に仕上がります。

 

この凹形状の加工を行うことで、こんな感じで桁(ビーム)と接合させることが出来ます。”置かれているだけ感”をかなり改善出来ているでしょ?

 

そして、垂木の端っこ部分は少し柔らかい雰囲気を出すために斜めにカットすることにしましょう。ここのカットも丸鋸で。

ここの形状は機能性には全く関係が無いので、各々の好みでいろいろ遊べる部分ですね。

 

自画自賛で恐縮ですが、イメージ通りの加工が綺麗に出来て大満足。

 

ソフトウッドなのでまずは下塗り塗装をしよう

加工が終わった木材を綺麗に並べて、次の工程である塗装に移ります。

ソフトウッドであるウエスタンレッドシダーはハードウッドと比較すると腐食に弱いので、耐久性を高める為に是非塗装をしましょう。

 

使用するのはいつもお馴染みのキシラデコール

わたしは塗装後も木目や木の質感がそのまま残る浸透性塗料が大好きなんですが、浸透性塗料ではこれまでこのキシラデコールしか使用したことがありません。他にもいろいろあるのは知ってるけど、これといった不満が無いのでどうも他を試す気にならないんですよね。

いつもはサイプレスやウリンといったハードウッドの木材に対して使用しているのですが、今回塗装するのはソフトウッドのウェスタンレッドシダー。ソフトウッドの場合は本塗りの前に、下地用の塗料であるカラレスを塗る作業が必要となります。

 

いつものハードウッドなら塗装は本塗りの1回だけなので1日で作業は終わります。しかしながら、下塗りが必要なソフトウッドは下塗りから本塗りには6時間程度空ける必要があるので、実質的に作業日数が1日以上伸びることになります。好きな時に作業できるわけじゃないから、これが地味に面倒臭い!!

 

左が下地用のカラレスを塗った木材。そして、右が塗っていない木材。

下地用のカラレスは無色と書かれていますが、実際はやや褐色気味の塗料です。木材に塗るとその褐色が出ると言う訳ではないのですが、濡れたような感じで少し色調は濃くなります。とはいうものの、太陽光や経年による木材自体の色の変化に比べると微々たるものなのでそれ程気にする必要はないんですけどね。

 

本日の作業はここまで。

下塗りをしっかり乾燥させてから、週末には本塗りを行いたいですね。雨予報だけど…

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