お庭を芝生にすることのデメリット

お庭を芝生にすることのデメリット

10月に入り芝生の成長もかなり鈍くなってきたので、先週末は今年最後の芝刈りを行い、芝刈り機をお手入れして片付けました。今年の芝のお世話もこれで終了です。

思い返せば今年は梅雨時期の雨の多さのせいで藻が大量に生えたし、芝生の密度がイマイチなのか雑草も無茶苦茶生えたし、今までで一番お世話が大変な年でした。


梅雨時期にはガッツリ藻が生えました。この藻で滑って転びました。この藻、今でも一部乾いたのが残ってます。もう勘弁して!!

わたしは小さい頃から芝生が大好きで、自分のお庭を持つ時も迷わず芝生のお庭にしました。そんなわたしでも、今年のお世話の大変さには心が折れそうになりました。時間も十分にとれないし、芝生を放置したくなったのです。辛かったー!

そう、大好きな芝生なんですが、芝生は楽しいことばかりではないのです。

そこで今回は、お庭を芝生にするとどんなデメリットがあるのかを紹介したいと思います。

以前にお庭を芝生にすることのメリットについてはご紹介しましたが、その逆バージョンですね。

 

ガーデニングのプロでもなんでもないただの会社員であるわたしがどう感じたかリアルな意見をお届け出来れば、と思います。

芝生のお世話はやっぱり手間がかかる!

実際に今まで芝生を育てて感じたことは、芝生って思っていたよりかは手間は掛からないけど、やっぱり多少の手間は掛かるし、その多少の手間が気になる人には向いてないだろうな、ということ。

暖地型芝とも呼ばれる高麗芝や姫高麗芝といった、ホームセンターでマット状態で売っている品種なら水遣りもほとんど不要ですし、綺麗に育てることに拘らなければ肥料もせっせと与えなくて良いでしょう。

しかしながら、最低限の雑草抜き芝刈りは行わないといけません。決して手間がゼロなわけではないんです。

雑草抜き

ただの土と比較すると全然生えにくいのですが、芝生のお庭でも雑草はちょこちょこ生えます。

ちょこちょこならそんなに気にすることでもないのですが、ちょこちょこの状態の時に対処しないと芝生のお庭が雑草のお庭になります

特に注意が必要なのがクローバーやカタバミのような地下茎と種のダブル増殖タイプで、放っておくとものすごい勢いで広がります。

ものすごい勢いで広がった後では、もはや雑草の根絶は難しいものとなります。

なのでいかに早い段階で雑草を除去するかがポイントになるんですが、そんな頻繁に草抜いている暇なんてないって!という人は要注意。

芝生のお庭は放っておいても雑草が生えないわけではないのです。

芝刈り

密度の高い美しい芝生を作る為に必要不可欠な作業が芝刈りなんですが、芝生の美しさにこだわっていない人にとっても芝刈りは必要な作業です。

というのも、芝生って放っておいたら結構伸びるのです。

こんな感じでびょーん、と。

特に芝生が横に広がれない端っこ部分で顕著です。

いくら美しい芝生に興味が無いと言っても、葉っぱや地下茎が伸びっぱなし・飛び出しっぱなしでは不格好で雑草と変わりません。

そこそこの見た目を維持するにも、やっぱり定期的な芝刈りは必要なのです。

そして、芝刈りをするということは刈り取った葉っぱの回収やサッチング、それらの廃棄作業といった作業も発生してしまうのです。

 

植物なのでやっぱり虫たちは来ます

これが嫌だ!!という人は多いかも。

芝生は植物なので、その植物目当てでたくさんの生き物が集まってきます。

わたしのお庭お芝生で実際に目にするのは、バッタ類・小さい蛾(シバツトガ?)・コガネムシ類です。

見た目が強烈な連中ではないのでわたしはそれ程気にしていないのですが、ショウリュウバッタなんかは結構大きく成長するので、いきなり飛び掛かられると結構びっくりします。あいつら、知らずに近付くとすごい勢いでジャンプするんだもんなぁ…

また土の中にはミミズがたっぷりいます。

土の中にいる分には全く問題ないのですが、雨が降ると地上にでてきます。その後晴れると、そこら中が干しミミズだらけになります。これは苦手な人には結構キツイかも。いや、苦手じゃなくても勘弁して欲しいもんです。

これらの虫に加え、それらの虫を狙う捕食者もやっぱりやってきます。カマキリとか蜂とか鳥類ですね。

多分近くに水田があるからだろうけど、我が家では小さい虫を目当てにカエルが結構来ます。

芝生にカエル…なんだか素敵?

ジーっと見ていると、羽虫を目掛けてジャンプして捕食するのです。カエルって舌を伸ばして捕食するもんだとばかり思ってましたが、違うみたい。

わたしはカエルは好きなのですが、苦手な人は要注意!近くに水場がなければ大丈夫かな?

まとめ

よくよく考えてみましたが、お庭を芝生にすることのデメリットは多少なりとも手間が掛かることと、虫たちがやってきやすいという2点でしょうか。

手間に関しては土のまんまのお庭で雑草と戦うことを考えればマシなものの、定期的に草むしりしたり芝刈りするのは嫌だ!という人にとってはやっぱり大きな負担になるでしょう。

また、虫を見るのも嫌だ!という人にもお勧めできません。間違いなくいろんな虫や、またそれを狙う捕食者がやってきます。

これらのデメリットはお庭をレンガ敷きやコンクリート仕上げにすれば解消できますが、そうなると芝生のメリットであるフカフカとした踏み心地や植物ならではの見た目も損なわれてしまうので悩ましいものですね。

いずれにせよ芝生は一度張ってしまうとそうそう引き返すことは出来ませんので、施工前にメリット・デメリットについてよく考えることをお勧めします。

わたしは虫嫌いですし、芝生にとことん時間を掛ける余裕もありません。それでもそれなりに芝生を育てることを楽しんでいますし、トータルとしては芝生を張って良かったなぁと心底感じておりますよ。