我が家のレイズドベッドの紹介

我が家のレイズドベッドの紹介

自宅のお庭やベランダで家庭菜園をするということは、とても素敵なことだと思ってます。

自分で育てた野菜や果物は不思議とより一層美味しく感じるし、子供がいる家庭なら食べ物の大切さを教えることができるいい機会にもなるでしょう。

植物が日に日に成長する様子は見ていて素直に嬉しいし、毎日のお世話も日々の生活にメリハリがでるからわたしは好きです。

今回はそんな家庭菜園についてのエントリーですが、家庭菜園そのものではなくてわたしが家庭菜園を行なっている場所についてご紹介したいと思います。

プランターは便利だけどお洒落じゃない!!

多くの人にとって家庭菜園を始める時にお世話になるのが、コンテナタイプのプランター

ホームセンターで手軽に入手できるし、台風とかの時でも簡単に移動して避難させられるし、使わない時は重ねてコンパクトにできるし、とにかく機能的な魅力が一杯。

わたくしもかなり愛用しています。

とても便利なものなのですが、敢えて不満を挙げるとしたらお洒落さに欠けるということ。

植物に溶け込むようにでしょうか、薄い緑色の樹脂を使用しているものの、所詮は樹脂製なのでナチュラルな雰囲気は全く感じません。

悲しいかな、素材にこだわったナチュラルなお庭には完全にミスマッチ。

対策としてプランターの周りを木枠で覆うといった方法もあるみたいですが、せっかく木枠を作るならもう一手間掛けてレイズドベッドなんていかがでしょう?

レイズドベッドで家庭菜園やってます

レイズドベッドというのは植物を植える為の植栽スペースの一種で、植栽するスペースを地面より高くしたものを指す言葉のようです。

わたくしが製作した、我が家のレイズドベッドはこのような感じ。

レイズドベッドは植栽するスペースが地面よりも高いので、水はけの向上、風通しの向上、作業性の向上(お世話の時に屈まなくて良いから)といったメリットを得ることができるとされています。とは言うものの、市販のプランターも地面より高い位置に土を入れて野菜を植えてますので、風通しや作業性については変わらないかもしれませんね。水はけや、根の広がりについては地植えのレイズドベッドの方が、プランターよりも良いんじゃないでしょうか。

機能的にはそのようなレイズドベッドですが、わたしにとっては機能性はそれほど重要ではなくて、最大のメリットはズバリそのお洒落な見た目であると考えています。もちろん素材や完成度にもよるんでしょうが、樹脂製のプランターでは得ることのできない質感を得ることができます。

自分で作れば素材も寸法も自分好みにすることができますので、市販品では得ることのできない家庭菜園スペースを作るにはうってつけの方法だと思います。

 

レイズドベッドを作る上での注意点は?

レイズドベッドを作る場合、多くの作品で使用されているのが木材。菜園スペースを地面より高くする、という目的だけであればレンガやコンクリートの方が適していると思うんですが、やっぱり見た目にも拘りたいという方が多いんでしょうね。予算に余裕のある方は、豪華に枕木なんかで作っておられるケースもあるようです(枕木って、むっちゃ高いですよね・・・)。

しかしながら枕木を含め、木材で製作する時に最も気になるのが木材の腐食。
ハードウッドだろうが枕木であろうが、木材である以上、水を含んでいる土と接触し続ければやがて腐敗します。

野菜を育てているつもりが、同時にシロアリも育ててました~、なんて悲惨なことには絶対になりたくありません。一年こっきりで捨てます!というブルジョアな方ならいいかもしれませんが、せっかく作った菜園スペースは長く使いたいですよね。ならば腐食対策は避けては通れない問題です。

わたしのレイズドベッドの腐食対策

① 基礎を作りました

木材が腐る条件はいろいろあるようですが、一番重要なのが水気。水に濡れても乾燥するような環境だと、ぐっと腐りにくくなります。ところが木材を直接土の上に置いたり埋めたりすると全然乾燥しなくなります。土は水を溜め込みますし、乾燥に重要な空気の流れもないですもんね。

なので、腐食対策として地面の上に基礎を設置し、その上にレイズドベッドを設置するようにしました。

基礎と言っても、レンガを並べて置いただけの簡単なもの。水平に並べているだけで、モルタルによる固定も行っていません。これなら万が一撤去することになっても簡単に動かすことができます。

レイズドベッド本体もこの基礎の上にちょこんと置いているだけ。レイズドベッド内部には大量の土が入りますので、ちょっとやそっとの力ではまず動きません。土って、重いですもんね。

② 木枠と内部の土は接してません

いくら基礎を作ってレイズドベッド本体が地面と接触しないようにしても、レイズドベッド内部には土が入ります。それも、毎日のように水やりをするので水を沢山含みます。そんな土と木材が接触し続ければ、やはりいずれは腐食してしまうでしょう。

なので、内部の土と木材が接触しないよう、このように樹脂製の波板を内部に仕込んでいます。

この波板は水田等の水路に使われる資材のようで、少し大きめのホームセンターならまず置いてあるものです。値段も一巻き(かなりの量)で1,500円程度だったかな?それ程高いものではなかったと思います。

外側から見るとこのような感じ。いい感じに波打っているので、木材の通気性も良さそうです。

肝心のその効果ですが、製作してから2年も経っていないのでまだ結論は出ておりません。少なくても、2年で腐食するようなものではにのは間違いありません。今後、どれだけ腐らず頑張って行けるのか、しっかり確認していきたいと思います。

 

レイズドベッドはT字構造にしましょう

わたしのレイズドベッドは厚さ20mmの平べったい木材で作られていますが、その木材をT字状に組みわせています。

T字状にする目的は、内部からの土の圧力に耐えるだけの強度を持たせる為。また、腐食対策で取り付けている波板を上から押さえつけて固定する役割もあります。

側面の板だけだと厚さ20mm分の強度しかありません。しかしこのように直角に木材を取り付けることで強度はグッとアップします。
枕木のように極太の木材で作る場合はもちろん不要ですが、わたしのように平たい板で作る場合は是非取り付けましょう。

嬉しいことにこのようにちょっとした物を置くスペースとしても大活躍。超便利ですよ。

なお、使用している木材はウッドデッキ制作で余っていたサイプレス。サイプレスに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しております。

レイズドベッド製作は意外と簡単

わたしのレイズドベッドにはこれまでご紹介した腐食対策を盛り込んでますが、それでも製作時間は半日程。基礎はレンガを並べただけだし、レイズドベッド本体も木材を四角形に組み合わせただけなので難しい加工が一切ないんですよね。材料も余っていたものが中心でしたので費用も殆どかかってません。実際に作ってみると、意外と手軽にできるものだということが分かりました。

作ることそのものよりも、内部に入れる大量の土を買ってきて投入する方が大変かも?

プランターの樹脂感たっぷりの見た目に不満を感じているならば、是非ともレイズドベッド製作に挑戦してみては如何でしょうか?