アンティークレンガとドライモルタルによる駐車スペースの修正

アンティークレンガとドライモルタルによる駐車スペースの修正

わたくしの中でお洒落なお庭と言えば、広い芝生があって開放感があり、その周囲に適度な植栽(つまり木ね)と小洒落た小物があるようなお庭。

しかしながら実際はそんな広い庭なんて余程土地が余ってる人じゃないと難しいし、その庶民の限られたスペースも物置やらカーポートという生活感全開の設備にとられてしまうのです。

レンガと芝生の駐車スペースで失敗!

わたくしは少しでも芝生スペースを稼ぎたかったので、一部の駐車スペースを芝生ゾーンに設けています。

それがコレ。

芝生の中にタイル状のレンガを敷いて作りました。素人が1人で頑張って作りました。雨の日は車を乗り降りする時に濡れますが、屋根があると芝生が枯れちゃうもんね、我慢、我慢。

青々とした芝生の中にあるレンガ・・・・作った当初は本当に理想通りの仕上がりで大満足。あぁ、まさに駐車スペースという実用性と芝生という美しさの融合・・・

という自画自賛の仕上がりだったんだけど、一年くらいして芝生がモリモリ成長したらこんなんになっちゃった。

何これ?完成当初と全然違う・・・

成長した芝生が完全にレンガを飲み込んでしまいました。これまでの経験上、芝生は成長すると芝生を貼った時よりも盛り上がります。これは芝刈りをしたら防げる問題ではなく、イメージ的には地面が高くなる感じ。だから、芝生を植えるときは目指す仕上がりよりもやや低めにしなきゃいけないのです。でも、この場所を施工した時はそんなこと知らなかったんだもん!

芝生の成長を嘆いても元の状態には戻りません。冬の間は植物の世話に追われることもないので、重い腰を上げてこのレンガの駐車スペースを手直ししてやりましょう。

アンティークレンガで作り直そう

解決方法はレンガを高くして貼り直すか、地面を掘ってお庭全体の芝生を貼り直すか。当然後者はものすごく大変なので前者の方法で修正します。

まずは既存のレンガをひっぺ剥がし。このレンガはドライモルタルで施工してるんだけど、レンガを敷き詰めていない為か結構簡単に解体することができます。レンガも痛まないので再利用できそう。レンガは高い資材なので助かります。

レンガを剥がしたらレンガの基礎が露出してきました。この基礎はそのまま再利用するので、穴を掘ったりレンガの水平調整する手間が省けます。

施工はドライモルタルで。市販のインスタントセメント(モルタル)をそのままドバーッとぶちまけて、

お庭に転がっていた木片である程度均して、

その上にアンティークレンガを並べます。
レンガを並べるときに水平やまっすぐになっているかどうかを確認する為に水糸(両端にある黄色い糸ね)を張っています。これ、綺麗に仕上げる為には絶対必要です。ホームセンターで数百円で売ってるし、「張る」といっても石とか棒に巻き付けて置いてあるだけで簡単に設置できます。

水練りモルタルはのんびり作業しているとモルタルの硬化がどんどん始まりますが、ドライモルタルは時間に追われることがないので納得できるまでレンガの位置調整ができます。まさに、わたくしのような素人向けの方法ですね。

どんどん並べていきます。レンガの数が増えてくると、なんだかよい感じになってきました!
モルタルやセメントは水と反応して固まります。通常の水練りモルタルはのんびり作業しているとモルタルの硬化がどんどん始まりますが、水を加えないドライモルタルは時間に追われることがないので納得できるまでレンガの位置調整ができます。まさに、わたくしのような素人向けの方法ですね。

レンガを並べ終わったら、目地(レンガとレンガの隙間)にもモルタルをちょろちょろ入れます。これを入れないと後々レンガが簡単に動いてしまうようになります。作業するときは必ずゴム手袋(厚手)をすること!モルタルとかセメントを直接手で触ると大変なことになりますよ。

仕上げに、モルタルを固めるための散水。こうやって後から水を加えることでモルタルを固めるのです。コツとしては、一気に水を与えない、でもしっかりと水を与える、でしょうか。一気に水を与えるとモルタルが流れて行ってしまいます。しかしながら、水を与えれば与えるほどしっかり、早く硬化してくれます。

翌日、雪が積もりましたがしっかり固まってくれていました。実は硬化しきっていないモルタルって霜柱できないのかな・・・?と無茶苦茶不安に思っていたのですが、無事固まってくれて一安心。

このドライモルタルによるレンガの固定はわたくしのような素人でも簡単にできますし、モルタルを練る為の道具も不要なのでおススメの方法です。道具の汚れも少ないから、水練りモルタルよりも後片付けが楽チンなのも嬉しいですね。